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部屋に入らない!デザインがちぐはぐ…。家具の失敗を防ぐコツ

部屋に入らない!デザインがちぐはぐ…。家具の失敗を防ぐコツ

新年度を前に、引っ越しを控えている人も多いですよね。家具の買い替えを考えてはいるものの、買ってから後悔してしまうことも少なくありません。処分にも手間がかかるし、値段も安くはないので、できるだけ失敗はしたくないもの。

今回は、そんな「失敗家具」を買わないためのコツをご紹介します。

大きすぎ! デザインが合わない! 結構多い家具の失敗

筆者はかつて住宅系雑誌の編集者をしていましたが、それでも家具で失敗したことは一度や二度ではありません。

例えば、間取図を確認して「サイズ的に合う」と思ったけれど、いざ置いてみたら予想以上に存在感が大きかった『ソファ』。リビングにものすごい圧迫感がありました…。割と高級だったので、子どもが落書きしてしまっておさらばするまで、5年以上我慢しました。

また、インターネット通販で家具を買ったら、「届いてみたら想像よりしょぼかった」「同じ白でそろえたかったのに、微妙に色味が違った」といった失敗もあります…。

ほかにも私が知る人のなかには、

  • デザインや色が他の家具や部屋の雰囲気とマッチしなかった
  • 部屋に入らない、搬入時に入り口を通れない
  • 子どもにとって危険だったのでお蔵入り(ガラス製、倒れてくる危険がある、角が尖っているなど)

といった失敗談も。後悔しないためにも、失敗を防ぐための対策法をみていきましょう。

大きさチェックには念には念を入れて

最も取り返しがつかないのは、「大きさ」の失敗です。「そもそも入らなかった」というパターンは最悪なので、念には念を入れて採寸しましょう。

「大は小を兼ねる」とよく言われますが、こういった考えは家具においてはちょっと危険です。通り道がなくなる、圧迫感が出るなど、利便性や見た目のスマートさが低下してしまいます。

また、子どもがいる家庭は特に広さにゆとりがないと、子どもが動くスペースがなくなってしまいますし、ぶつかってしまう危険性も高まります。子どもが散らかしたおもちゃなどの掃除もしづらいでしょう。

家具屋さんによっては3Dシミュレーターがあるケースもあります。実際にゆとりがあるかどうかを確認するために、そういったツールは大いに活用しましょう。

また、引っ越し前に完全にそろえようとせず、必要最小限のものを買って、少しずつ慎重に買い足すのも手です。「最低限の家具だけで意外と部屋がいっぱいになってしまった」というケースもよくあります。

家具選びの前に、まずは「テーマ」「メインカラー」決めを

「部屋のテイストやほかの家具と合わなかった!」という失敗を防ぐためには、まず部屋全体の主軸となるテーマ、色を決める必要があります。そうすれば、大きくはずれることはありません。家族同士で好きなテイストが違う場合もあるかもしれませんが、できるだけ統一を。

それぞれの希望を叶えたいなら、個室ごとにテイストを分けるという手もあります。

家具選びに失敗しないためのポイントまとめ

    <li.大きさチェックは念を入れて!
  • 遊ぶための「ゆとりスペース」を忘れずに!
  • 選ぶ前に部屋のテーマとメインカラーを決めて!
  • 子どもに危険がないかよくチェック!

上記の点に注意しながら選んでみてください。お気に入りの家具に囲まれた生活は、とてもハッピーです。しかしその反面、失敗すると痛い家具。長く使うものだからこそ、お気に入りを見つけるためにも、慎重になってみてはいかがでしょうか。

村山明日香

村山明日香

神奈川県在住。三十路に突入しました。元雑誌編集者で、現在はフリーライター&エディター。やんちゃすぎる2人の子どもたちの育児をしながら、合間に執筆やチェック作業。おカタい...

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