ユーザー名
  • instagram

話題

2016.06.13

やはり母は強かった!ポルトガルで脳死した女性が男の子を出産

やはり母は強かった!ポルトガルで脳死した女性が男の子を出産

6月7日にポルトガルで、脳死していた女性がなんと赤ちゃん出産しました…! 生まれてきた赤ちゃんは男の子で、合併症などの病気はなく無事だそうです。
日本でも、この生命の奇跡に感動したというコメントが多数上がっています。

脳死した女性が出産!ポルトガルで起きた奇跡

6月7日、ポルトガルで元気な男の子が生まれました。なんと男の子の母親は今年2月ごろに脳内出血を起こし、脳死判定を受けていました。脳死してしまった母親のお腹の中で4ヶ月近くもの時間を過ごした男の子は、妊娠32週目で帝王切開により無事誕生したのです。

男の子の体重は2350グラムとやや軽めですが、合併症などの病気は確認されておらず、いたって健康。脳死しながらも男の子を育み続けた母親と、亡くなった母親の胎内で懸命に生きながらえた赤ちゃん。素晴らしい生命の奇跡に、世界中から祝福の声が上がっています。

実は、脳死した母親から赤ちゃんが生まれてくるケースは、これが初めてではありません。今年4月ポーランドでも、脳死した女性が男児を出産したというニュースが報じられています。まさに、生命の神秘ですね。

SNSに寄せられた感動の声を紹介!

ポルトガルから遠く離れた日本でも、このニュースは多くの人に伝わり感動の声を呼びました。ここからは、ツイッターに投稿された反響をご紹介していきます!

「母は強し」という言葉の通り、亡くなってまでも子どもを守る強さが女性には備わっているんですね。赤ちゃんの健やかな成長を願うばかりです。

赤ちゃんと母親が共に頑張ったからこそ、無事出産の奇跡が起こったんですね。絶望的な状況でもあきらめないことの大切さを教えられた気がします。

生命の神秘に感動する反面、胸が締め付けられるような切なさも残ります。せめて、赤ちゃんが無事に生まれたことを母親に伝えることができれば…と悔やまれます。

こちらのご意見の通り、脳死を人の死ととらえていいのかどうか、改めて疑問がわいてきます。この親子のニュースが、“人間の死”の定義に一石を投じるかもしれませんね。

脳死になってもなお赤ちゃんを守り、育み続けた母親。母の強さを改めて感じる素晴らしいニュースでした。 残された赤ちゃんはこれからどうなるのか、非常に心配ではありますが、元気に育って幸せになってくれることを祈ります。

参照/
Yahoo!ニュース「脳死判定から4か月、女性が男児出産 ポルトガル」
AFPBB news「脳死女性、延命55日後に出産 ポーランド」

mamaPRESS編集部

mamaPRESS編集部

mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...

詳しくはこちら
あわせてチェック!

    「ねえこれ知ってる?」
    友だちにも教えてあげよう♪

    やはり母は強かった!ポルトガルで脳死した女性が男の子を出産

    この記事が気に入ったら
    いいね!してね

    mamaPRESSの最新情報をお届けします

    関連キーワード