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子ども

2016.12.16

上の子ばかりを我慢させない『きょうだいゲンカ』の叱り方

上の子ばかりを我慢させない『きょうだいゲンカ』の叱り方

小さな子どもが2人以上いるご家庭では、些細なきょうだいゲンカが毎日のようにあると思います。まさに今、うちがその状態です。

なんでもかんでも興味津々の1歳の息子と、自分のこだわりが強くなってきた3歳の娘。お姉ちゃんが自分のルールで遊んでいるところに、弟はお構いなしに乱入していきます。

せっかくお姉ちゃんが積み上げていたブロックを弟がガシャーンと壊したときなんて、もう怒るし泣くし大騒ぎです! きっと似たような光景がすぐ目に浮かぶママも多いのではないでしょうか?

さて、こんなとき、どのように収拾をつけますか?

上の子ばかりを我慢させてしまうNGパターン

ケンカの原因はどう考えても下の子なんですが、まだ言っても理解できないであろう年齢の場合、どうしても上の子だけに声をかけがちです。

「あらあら、壊されちゃったのね。残念なのは分かるけど、弟にも悪気はないから許してあげてね。」なんて声をかけたり、もしその場面で上の子が下の子を叩くようなことがあれば、「こら!イヤなことされたからって、叩くのはダメでしょ!」なんて、むしろ上の子が叱られる立場になってしまうこともあります。

でも、こんな風にばかり言われたら、上の子は「いつも自分ばかり我慢させられている」という気持ちが募ります。すると、「ママは自分より弟の方が大事なんだ、弟の方が好きなんだ」と、自分と下の子を比べては悲しい思いをさせてしまったり、自己否定感に繋げてしまっている可能性もあります。

上の子といえど、まだまだ幼い子どもなのです。では、どうしたらいいのでしょう。

下の子に理解させるのは無理。それでもちゃんと言い聞かせることが大事!

まだ小さな下の子を叱っても、自分の行動がどう良くなかったのか、なぜ上の子を怒らせてしまったのか、その意味を理解することはできません。だからといって、下の子には何も言わず、上の子だけに言い聞かせようとすると不満が募ります。

“ちゃんと下の子にも言って聞かせる”という行為で、それを見ている上の子が救われます。下の子が言われた内容をちゃんと理解しているかどうかは問題ではありません。「自分ばかり叱られる」「自分ばかり我慢させられる」と感じてしまう上の子の気持ちを無くしてあげることが目的です。

以前までは、うちでも姉弟でケンカを始めると、とりあえずお姉ちゃんに「それは弟に貸してあげて、お姉ちゃんは違うもので遊べばいいでしょ!」なんて、お姉ちゃんにばかり我慢をさせる言い方してました。それは確かに、お姉ちゃんからしたら納得いかないですよね…反省です。

では下の子には、どう言い聞かせるのがベストなのでしょうか。

下の子への言い聞かせは、上の子の気持ちを代弁してあげよう!

前述のとおり、下の子に言って聞かせたところで内容の理解はできません。でも、上の子が下の子に言いたいであろう内容をママが代弁してあげることで、上の子は「あ! ママはわたしの気持ちを分かってくれている!」と救われた気持ちになります。

今までは自分ばかりが我慢させられて、怒りも収まらないし、悲しくもなるし、つい下の子に手が出てしまっていた子も、自分の悔しい気持ちや怒りをママが分かってくれていると知ることで、スッと心が落ち着くのです。実際にやってみたら、その効果がよく分かると思います。

例えばうちの場合、お姉ちゃんがブロックで大きなおうちを作っていたときのこと。いつもどおり弟は乱入し、もちろんお姉ちゃんは大騒ぎ。そこですかさず下の子を制止して言います。

「今ね、お姉ちゃんが一所懸命に大きなお家を作っているんだよ。どんな色にしようかな、どこに窓をつけようかなっていっぱい考えながらやってるの。もう少しでできそうなのに、途中で壊されたらお姉ちゃん悲しくなっちゃうよ。できあがって見せてもらえるまで、向こうでママとお歌遊びしよっか!」と言って、下の子を連れて別の部屋に移動します。

このとき、お姉ちゃんに一言「ママが弟と遊んでいる間は邪魔しないから、思う存分作れるんじゃない? 素敵な作品、楽しみにしてるね!」なんて声をかけてあげることで、「弟はママと遊べるのに、自分は1人で放っておかれている」という寂しさや不満も抱かず、「自分のためにママが弟の気を引いてくれている!」とポジティブに捉えるきっかけを作ってあげられますよ。

小さい子どもが2人以上いると、どうしてもきょうだいゲンカは避けられないですよね。連日繰り返されると、親としては「もー! うるさーい!」と叫びたくもなりますが、そこはグッとこらえて(笑)。

特に、意識せずとも下の子が自分と異性の場合(ママは息子、パパは娘)をかわいがる傾向にあるそうなので、姉弟ケースの場合はお姉ちゃんを意識的にかわいがってあげてください♪

きょうだいゲンカが始まったら、上の子が「自分の言い分も尊重されている」と感じられるようにしてあげながら、その場を収拾してあげることがポイントですね!

参照/ All About「子供を叱る時にやってはいけない!NG叱り方10か条」
All About「悩みのタネの兄弟喧嘩に対する正しい親の対応は?」

YUUKI

YUUKI

1988年生まれ、一姫二太郎のママ。大学卒業後、テレビ局勤務を経てフリーランスに。ライターのお仕事のほか、webプラン二ングや商品プロデュースを行っている。健康オタクでもあり...

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