2015.12.14
絆が深まる夫婦ゲンカだってある!ケンカの仕方でもっと仲良く
夫婦ゲンカが勃発して、1週間会話がないこともあれば、要件しか話さないで1日が終わってしまう…なんて日もありますよね。中には、できる限り仲良くしたいからと、ケンカにならないよう我慢している方もいるかもしれません。
でも、「思ったことすら言えない関係が、本当に良いといえるの…?」と、感じることはありませんか?
ここでは、夫婦の絆を深めてくれる『いいケンカ』の仕方を紹介します。
『悪いケンカ』と『いいケンカ』の違いはどこ?
一般的に、ケンカというと悪いイメージがつきもの。でも、「お前なんか××だ!」といった人を見下したりののしるような発言は、夫婦でなくても嫌なものです。これはケンカではなく単に悪口を言っているだけで、八つ当たりと変わりません。
このような人格や容姿などその人自体を否定する発言や、憶測・決めつけなどは『悪いケンカ』に繋がります。また、「前も⚪︎⚪︎だったじゃない!」と、以前したケンカの内容を持ち出すのもNG。今回と同じような状況があれば口に出したくなるのもわかりますが、それとこれとは別です。
しかし、相手に対して愛情と敬意を持っていれば、そんな『悪いケンカ』にはなりません。
『いいケンカ』をするために心がけることはたったの4つ!
では、『いいケンカ』をするためには、実際に何を心がければいいのでしょうか?
- まず大切なのは、相手の目を見て意見を聞くこと。
自分の言いたいことだけ言ってもダメ。きちんと相手と向き合いましょう。 - 相手がヒートアップしても、ママが冷静に話すこと。
お互いに熱くなっては解決へはなかなか向かえません。 - 強引に自分の要求を通そうとするのではなく、相手の立場になって考えてみること。
お互いの意見をしっかり議論しましょう。 - ケンカをしてしまった後は必ず仲直りをすること。
どれだけケンカが長期間に及んでも、あいさつをして、
存在自体を無視するようなことはしないようにしましょう。
『いいケンカ』は子どもにもいい影響を与えている
子どもの目の前で両親がお互いをののしり合うようなケンカをすれば、当然子どもは不安を感じるでしょう。しかし、きちんと冷静に話し合い、仲直りする姿を見ればどうでしょうか?自分の意見をぶつけるだけでなく、考え方の違いを理解しお互いにわかり合おうとする姿勢は、子どもにもいい影響を与えてくれます。
『いいケンカ』は考え方が違っていても理解し合えることや、我慢せずに感情を表現していいということを、知らず知らずのうちに教えてくれるのです。だからこそ、ケンカすることを恐れない勇気を持つことも大切。
『いいケンカ』はお互いをより深く理解するチャンスでもありますので、長い間寄り添うパートナーと正直な思いを語り合う場として考えてみるのもいいでしょう。
ちょっとした出来事で怒りがふつふつと湧いてきたり、その場で思いっきり感情をぶつけるなど、ケンカの仕方はそれぞれ違います。でも、ケンカにも『思いやり』は必要。ちゃんと仲直りをしたり、わかり合おうとする姿勢を見せれば、夫婦生活をより良いものへと変えてくれるでしょう。
参照/地球と人生を楽しくするメディア Sketch Life (スケッチライフ)「夫婦関係が仲良くなる!夫婦円満20のちょっとした方法」
参照/All About「夫婦仲デトックスのためのお手本夫婦喧嘩 [夫婦関係]」
mamaPRESS編集部
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