2016.06.11
夏目前!いるだけで涼しい部屋に模様替えしよう
もうすぐやってくる、夏。暑さを避け、家の中で過ごす時間も自然と長くなりますよね。そんな室内を今年は涼しく演出してみませんか? 演出といっても、リフォームのように大掛かりなコトをする必要はありません。ちょっとの工夫で、十分に涼しくすることができるんです! 模様替えするなら、本格的な気温上昇前の今がチャンスですよ♪
まずは掃除から!暑苦しい部分を徹底排除
家具や小物がごちゃっと置いてあると、とても暑苦しく感じてしまいませんか? まずは”ごっちゃり空間”をなくすべく、お片付けから始めましょう。特に気をつけたいのは、物がたまりやすい部屋の四隅と、つい物を置いてしまいがちな家具の上や床などの平面。ここを集中的に片付けるだけでも、空間が広がって見た目がすっきりするほか、風通しも一気に良くなります。
家具・すだれ・扇風機の配置が風の通り道を作る
風がよく通るというのが、涼しい部屋の一つの条件です。それだけに、風の通り道をふさいでしまう、大きな家具の置き場所には気をつけたいところ。
たとえば、ベッドやテーブルを窓の近くに置くのはNG。窓側からはなるべく離しましょう。すだれをかける場合も、窓にぴったりつけるのは禁物! 15~20cmくらい離すことで、風が入りやすくなるんです。
また、夏の必需品『扇風機』は、人のそばではなく風の通り道に沿って置くのがコツです。風の入口となる窓の反対側に風の出口を作り、この出口に向かってスイッチオン! 風の流れを助けてくれるので、空気が滞らずスイスイと風が通る部屋になります。
耳・目・鼻。五感から涼を取り入れる方法
ほかにも、目や鼻から涼を取り入れる方法があります。たとえばブルー系の寒色アクセントには、体感温度を最大で3度も下げてくれる効果が。部屋全体を青にするというよりも、白や淡い色合いのシンプルなインテリアの中に、ポイントとして青を取り入れる方法がより効果的ですよ♪
氷を連想させる、ガラスインテリアも見た目を涼しくしてくれるので、食卓に取り入れてみましょう。またハッカ油で床を磨けば、香りでも涼をとれます。部屋いっぱいに広がるスーっとした香りが、なんともさわやかな気分にさせてくれるんです。
ちょっとの工夫で暑い夏も涼しく過ごすことができます。ぜひ試してみてくださいね。
参照/
トクラスリフォームクラブ「夏を乗り切る。お部屋を涼しく見せる模様替え | REFORM MAGAZINE(リフォームマガジン)」
SUUMOリフォーム情報局 – リフォームお役立ち記事「【模様替え】で室温ダウン!? クーラーなしでできる暑さ対策10選」
インテリア・サプリ「ブルーインテリア-夏の模様替えの参考にしたい32のコーディネート実例」