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やりがちだけど実はNG!?睡眠の質を高める“いい寝室”の作り方

やりがちだけど実はNG!?睡眠の質を高める“いい寝室”の作り方

4月は家庭や会社でさまざまな環境変化がある時期。子どもの入園・入学で新生活を迎えるママの中には、これまでとは違う生活リズムや気疲れで1日終えるとぐったり…という方も多いみたい。

疲れをためずに毎日快適に過ごすには、やはり睡眠が大事! でも、ちゃんと寝ても疲れが取れない、なかなか寝つけない、なんて感じているなら、それ、睡眠の質が悪いのかも!

睡眠の質を左右する要因はいろいろありますが、意外と見逃しがちなのが寝室の“湿度”。壁にくっつけた家具やベッド下に収納した衣類…知らずにやっているその寝室環境が、睡眠の質にも影響するんだとか。

今回は住宅リフォームコンサルタントの尾間 紫(おま ゆかり)さんに、良い睡眠のための“いい寝室”の作り方についてお聞きしました!

寝室は湿気がたまりやすい!睡眠の質を下げる“過加湿”に要注意!

快適に寝ることができる室内湿度の目安は約50%。でも、寝室は風通しの悪い場合が多く、ベッドや布団が寝汗を吸うことから、実は意外と湿気がたまりやすいんです!

4月とはいえまだ就寝中加湿器をつけっぱなしにしている家庭も多いですが、もし寝苦しさや寝つきの悪さを感じているのなら、寝室が“過加湿(加湿しすぎ)”状態になっている可能性も…。

過加湿になると、寝汗が空気中にうまく気化されず、自分の汗でジメジメして寝苦しくなりがち。また、人は眠るときに体温を下げて深い眠りにつきますが、過加湿状態だと熱が放散されにくくなるので、寝つきの悪さにもつながるんです。

加湿器だけじゃない!湿気をためこむ寝室のNGポイント

じゃあ、加湿器をつけっぱなしにしなければ大丈夫? いえいえ、4月は気温が暖かくなってくると同時に湿度も上がってくるので、寝室環境によっては加湿器をつけていなくても過加湿状態になることは十分ありえるんだとか!

湿気をためこむNGポイントは寝室のいたるところにあるといいます。もし、あなたの寝室に次のようなサインが見られたら、過加湿状態になっているor過加湿予備軍の可能性大! さっそくチェックしてみましょう。

NGポイント1:ベッドや家具を壁にぴったりくっつけている

ベッドや家具を壁にぴったりくっつけて置くのは、寝室の風通しを悪くし、湿度を高める要因の代表格。特に、冷えやすい北側の外壁に面した壁は室内外の気温差から結露も生じやすく、カビが大繁殖する危険も。

壁紙の継ぎ目に黒い汚れや、塗り壁の表面にぼんやりとした斑点状のシミできていたら、カビが繁殖しているサインです!

NGポイント2:ベッドの下に衣類をしまっている

布団と同様に湿気を吸いやすいのが衣類。ベッド下の収納スペースに衣類をしまっている場合はもちろん、収納ケースなどに入れてベッド下に置いている、という場合も、寝汗による湿気がベッドの下に流れ、そのままためこんでいる可能性が!

NGポイント3:外壁面にクローゼットやハンガーラックを置いている

クローゼットやハンガーラックの洋服にも要注意。ぎっしり詰め込んだ洋服や扉を締め切りがちの収納は空気の流れを悪くし、湿気をためこみがち。ベッドなどと同様に、北側の外壁に面して置いている場合は結露で洋服がカビ被害に合う危険も大なんです。

NGポイント4:観葉植物を置いている

観葉植物は、水やりで得た水分を葉から蒸発させる、いわば天然加湿器。乾燥した寝室には効果的な一方、湿度のこもった寝室には過加湿を後押しする一因に。

この他にも、床に敷いたラグやカーペットの裏面、窓のサッシ、網戸の網目部分にもカビができやすいので、過加湿を疑うサインのひとつになるといいます。

ひと工夫でOK!今からここを見直して!

このような湿度のこもった状態を放置していると、睡眠の質はもちろん、アレルギーやぜんそくにまで影響する危険が! 今すぐ次のような対策をしてみましょう。

ベッド・家具対策

寝室の過加湿を防ぐカギは、やはり空気の流れを良くして湿気をためこまないこと。ベッドや家具は壁から10cmほど離しておきましょう。

スノコを細く切り足を付け、下の画像のような棚を作ってみたり、“ヘッドボード”もしくは“ベッドサイドテーブル”としてベッドと壁の隙間に置いてみたりするのも通気性が良くてオススメです。

4月12日(水) #100均 の#すのこ サイズ違いの棚を作ってみました⭐.+゚

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衣類対策

ベッド下には衣類の収納を避けるのが一番ですが、やむを得ない場合は衣類を圧縮袋に入れ真空パックしておけば、湿気をためこむのを防げます。

クローゼットやハンガーラックの洋服は、風通しがよくなるようできるだけ少なく抑え、ギュウギュウに詰め込まないよう収納のコントロールをしましょう。

寝具対策

寝汗を最もため込みやすい布団やシーツ、ベッドパッドは、こまめに洗う・干すなどして対策を。ベッドマットレスは通年敷きっぱなしになりがちですが、定期的に布団乾燥機にかけたり、壁に立てかけて風に当てたりすることで対策できます。

換気対策

毎日窓を開けて空気を入れ替えることも重要。朝はもちろんですが、キッチンで煮炊きしたあとも家中に湿気がまわるので、1日2回は空気の入れ替えができるといいですね。

特に気密性の高いマンションには湿気がこもりやすいので、24時間換気設備はスイッチを切らずに積極的に活用を。その際チェックしておきたいのが、外から空気を取り入れる“吸気口”です。目の細かいフィルターを取り付け、マメに掃除をすることで、気になる花粉シーズンでも窓を開けずに空気を入れ替えることができます。

この他さらにオススメなのは、室内の余分な湿気を吸収する“調質機能を持った壁材”を上手に取り入れること。最近は、壁紙の上から手軽にはれるタイル状の建材や、壁紙の上から塗れる塗り壁などもあります。

例えばLIXILの『エコカラット』は、原料に多孔質セラミックスを使ったタイル状建材で、珪藻土の5~6倍、調質壁紙の25倍以上(メーカー実験比)もの吸放湿量を持つすぐれもの。部分ばりでも効果があり、DIYでのリフォームも可能! インテリア性もUPしますよ!

エコカラットについての詳細はこちら

LIXIL エコカラット

出典:LIXIL

睡眠の質を下げる寝室の過加湿は、今回紹介したようなちょっとしたひと工夫で簡単に対策できます。自分自身や家族の健康のためにも、寝室環境を見直して、心身ともに疲れやすい4月を快適に過ごしてくださいね!

取材協力/住宅リフォームコンサルタント・尾間紫
一級建築士、インテリアプランナー、インテリアコーディネーター、マンションリフォームマネージャー。長年、住宅業界の第一線で、数多くの住宅相談、プラン・インテリア設計、工事に携わってきた経験から、幸せな住まいづくりのノウハウをお伝えしています。住まいのリフォームコンクール優秀賞受賞。HPはこちら

TOP PHOTO/Africa Studio/Shutterstock

mamaPRESS編集部

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