2016.12.05
異性の親とのお風呂はいつまで?海外では性的虐待と考えられることも
子どものお風呂はパパの役目。ママじゃないとダメだったからずっとママがいっしょに入っている。いろいろな理由で子どもが異性の親とお風呂に入ることってよくありますよね。ですが、これは日本独特の風習なんです。
海外では特に『父親と娘が一緒に入浴するのは性的虐待』と考えられることもあるんです! そういわれると、いつまで子どもが異性の親とお風呂に入るか悩みませんか? そんなお風呂事情について考えてみました。
みんな何歳くらいまで入っていた?
みなさんは異性の子どもとお風呂に入っていますか? もしくは家族が異性の子どもとお風呂に入っているでしょうか?
出典:朝日新聞デジタル
朝日新聞デジタルによるアンケートの結果をみると、一緒にお風呂に入っていた年齢は“母と息子”で小学校低学年まで、“父と娘”だと小学校高学年までが一番多いという結果でした。
わが家でも休日は娘とパパが一緒にお風呂に入っています。上の子は6歳、下の子は3歳です。ふたりともパパが大好きで、楽しそうな笑い声がお風呂の外まで聞こえてきます。
しかし、考えてみれば上の子は小学生になりました。私からすれば、パパと一緒に子どもがお風呂に入ってくれると家事がはかどって助かります。でも、そろそろ“パパと入るのをやめる時期”を考えなければいけないかもしれません。
海外では非常識!親が身柄を拘束されるケースも!
親子が一緒にお風呂に入るというのは日本では一般的なことです。しかし欧米ではこうした風習がありません。親、特に父親が娘と一緒にお風呂に入ることは、性的虐待だとも推定されてしまうそうです。
外務省のホームページによると、アメリカでは子どもの作文や写真によって親子の異性入浴が発覚し、警察に身柄拘束をされるというケースもあったようです。
そもそも海外では、湯船につかるという習慣がありません。服を着たままの親がバスタブの横に付き添い、シャワーを浴びるのを手伝う。これが欧米のお風呂習慣だと考えると、日本のように“お風呂が危険”“湯船で溺れる危険がある”とは考えないでしょう。
国が変われば文化も考え方も変わります。異性の親子が裸でお風呂に入ることが性的虐待と考えられたり、お風呂が危険かどうかの認識の違ったりなど、国際結婚や海外在住のパパ・ママは注意しないといけないこともありますね。
親子でお風呂に入り、今日のよかったできごと、いやだったことなどを話すのは大切なコミュニケーションの時間です。他にも1から10まで数える算数の勉強をしたり、九九を覚えたり、お風呂は日本人にとって家族団らんの場だったり、勉強の場です。こうした風習は大切にしていいと思います。
mamaPRESS編集部
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