2016.10.24
赤ちゃんの写真をスマホでもっと素敵に撮れる!簡単なコツとテクニックって?
わが子のかわいい姿を見て、「あ〜!今のポーズ撮っておきたかった…」なんてことありませんか? でも、赤ちゃんに「同じポーズをもう一回!」とお願いすることはできませんよね。
シャッターチャンスがいつ訪れるかなんて分からないし、赤ちゃんの撮影は思いどおりになんていかないのが当たり前。だからこそ、「今撮りたい!」と思ったタイミングでパッとスマホを出して、できる限りの素敵な写真が撮れるように、スマホ撮影の簡単テクニックと構図のコツをご紹介します。
スマホ写真をより魅力的にする3つのテクニック
1.アプリのフィルタをフル活用する
Instagramをはじめ、写真を加工できるフィルタ加工機能がついたアプリがたくさんあります。オリジナルの写真にフィルタをかけるだけで、見え方が鮮明になったり、肌がキレイになったりするんですよ!
例えばLINEで写真を送るとき、フィルターを“オリジナル”のままではなく“クリア”にするとくっきりとした写真になりますし、“ベイビー”にすると透明感のある肌になります。
写真によっては思い切って、白黒にしてしまうというのもアリです!「なんだか冴えないなぁ〜」と思う写真も、フィルタに頼るだけで少なくとも“意図的なそれっぽい写真”に変えることができます。
2.連写撮影や複数枚撮影でまとめてたくさん撮る
これはよくやっているママもいると思います。“とにかく撮る!”です。「なんかいい写真撮れそう」というときや、「撮りたい写真のイメージに近い状態にある」というときには、撮りまくりましょう!
スマホの場合はいちいち現像にお金をかけなくても、撮った写真を見ていらなければワンクリックで削除できますよね。惜しみなくパシャパシャ撮ってしまいましょう。
例えばこの写真、ご飯粒をたくさんつけて、たまらなくおいしい顔をした写真を撮りたかったので何枚も連写しました。連写の中には、上を向いていたり口を閉じていたり、イマイチな写真もたくさんありますが、その中で1枚でも欲しかった写真が撮れれば成功です!
この目を細めて「うんまーい!」と言っていそうな写真。これこそわたしが撮りたかったベストショットです。
こんなに楽しそうに食べ散らかして、ママも笑って許してあげられる時期って赤ちゃんのときくらいしかないですからね(笑)。貴重です!
3.露出の調整
スマホカメラの最大の問題は、光が足りない状況への対策が少ないことですが、露出を上げることでレンズに入る光が増え、薄暗い場所でも明るい写真を撮影することができます。
例えば、このハサミを写した写真。まったく同じ場所で同じときに撮りました。わざと大袈裟に露出調整をしていますが、明らかに右の方が明るいですよね。
<p露出設定のやり方はとっても簡単です。iPhoneの場合、被写体を画面でタッチすれば露出が自動的に調整されるようになっています。太陽のようなマークが出るので、タッチしたままそのマークを上下に動かすことで自分の好きな露出で撮影することもできますよ!長くタッチすると露出をロックすることも可能なので、試しにやってみてくださいね。露出を変えるだけで、写真映りが劇的に変わりますよ!
YUUKI
1988年生まれ、一姫二太郎のママ。大学卒業後、テレビ局勤務を経てフリーランスに。ライターのお仕事のほか、webプラン二ングや商品プロデュースを行っている。健康オタクでもあり...
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