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2017.05.03

7月24日は『テレワーク・デイ』に!政府が働き方改革を発表

7月24日は『テレワーク・デイ』に!政府が働き方改革を発表

政府が毎年7月24日を、会社などに出勤せず自宅などで働く日=『テレワーク・デイ』に定め、参加企業を募集すると発表しました。
2020年の東京五輪・パラリンピック開催を見据えて、五輪で予想される交通機関の混雑の緩和につなげ、普及を後押しするそうです。

テレワークってなに?

テレワークとは、自宅やカフェなど会社から離れた場所で、パソコンやインターネットを利用して仕事をする働き方のこと。場所にとわられず、時間を有効活用できる柔軟な働き方として注目されています。英語で、遠隔や離れた場所を意味する“tele”と、働く“work”を組み合わせた言葉です。

7月24日テレワークデイに!

日本では、政府が毎年7月24日を『テレワーク・デイ』に定め、首都圏にオフィスがある企業や官庁を中心に、オフィスに出勤せずに自宅などで働くよう呼びかけを行っています。7月24日は、3年後に控えた2020年東京オリンピック開催日。実は『テレワーク・デイ』には、オリンピック開催期間中、首都圏で予想されている交通機関の混雑を回避する“予行演習”の目的があるんです。 第1弾となる今年は大企業1,000社の参加を目標としています。特に通勤ラッシュ時間帯に重なる始業から午前10時半に重点を置いて、テレワークを実施する予定なのだそう。 来年以降も毎年実施し、効果を検証していく計画です。

将来的には『働き方改革』に結び付ける狙いも

2020年のオリンピックに向けた今回の『テレワーク・デイ』ですが、世界的に見ると、何も日本が初めてというわけではないんです。過去にはロンドンが実施し、成果をあげています。 ロンドンが実施したのは2012年のロンドンオリンピックの時。市などの呼びかけで市内にある約8割の企業がテレワークを導入しました。その結果、交通の緩和はもちろん、生産性やワークライフバランスの改善といった効果も現れたんです。
総務省では、『働き方改革の』1つとして、今回の取り組みをきっかけに日本でもテレワークを普及させていきたいと考えているそう。テレワークが普及すれば、より生活に合わせた働き方がしやすくなるというママやパパもいらっしゃるかもしれませんね。

今後の改革が良い方向に進むことを期待したいですね!

PHOTO/Yuganov Konstantin/ShutterStock

参照/
47NEWS「7月24日は一斉テレワーク 東京五輪へ総務省」
経済産業省「2020年に向けたテレワーク国民運動プロジェクトによるテレワーク・デイ参加企業を募集します」 

mamaPRESS編集部

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