2016.02.10
冬に欠かせない『ニット』を今より心地よく着る方法!
冬のマストアイテム、ニットウェア。暖かくてかわいらしく、動きやすいと3拍子そろったニットは、誰もが手放せないアイテムのひとつです。実は2月10日は『ニットの日』なんだそう。正しい選び方から洗い方まで、せっかくなのでニットの正しい知識を勉強しちゃいましょう!
ニットがチクチクする原因の一つは洗濯にある!
PHOTO/James Whitesmith
ニットは好きだけど、ニットのチクチク感が苦手…という人も多いですよね。化学繊維製品のセーターを着てチクチクと感じる場合は、洗剤の洗い残しが考えられます。衣類の洗浄が十分でなく、洗剤が残ってしまうと、肌の弱い人はかゆみやかぶれの原因になってしまうことも。洗剤を変えてみたり、一度柔軟剤を除いて洗ってみることをおすすめします。
さらにもうひとつ、クリーニングも原因の一つになっているかもしれません。繊維に含まれる油分が乾燥により完璧にとんでしまい、チクチクと感じることもあります。クリーニングに出す前に家で洗えないかどうか、クリーニングに出すときはドライクリーニング以外の選択肢がないか相談してみるのもいいかもしれませんね。
洗濯以外のチクチク予防法は?
ニットの下に肌着を着る
ニットの下にコットンやシルクの肌着を着て、ニットの素材が直接触れる範囲を減らしましょう。
肌の保湿をしっかりする
ニットは肌の乾燥とも相性が悪いので、保湿などのボディケアも怠らないようにするのがポイント。保湿をしっかりすれば静電気も防げますよ。
ゆったりとしたシルエットのものを選ぶ
通気性が悪いとかゆみを引き起こす原因にもなります。タイトなニットを着ていると、ちょっと汗をかいたり摩擦が起きるとその後1日中かゆみを感じてしまうことも。
チクチクしないセーターを選ぼう!
最近では、最初から首のチクチクをおさえたニットが販売されています。どうしても気になるようなら、こういったものを選ぶのもひとつの手ですね!
無印良品 首のチクチクをおさえた洗えるタートルネック 税込2,980円
出典: MUJI 無印良品ネットストア
無印良品の看板商品のひとつとなっている、「チクチクしない」ことをうたったニットです。毎年新色も発売しているので、リピ買いしている人がとても多いよう。肌触りもよく、着ていて気持ちの良い一枚です。
無印良品 首のチクチクをおさえた洗えるタートルネック ジュニア 税込2,980円
チクチクしないニットはキッズサイズも展開中。80~150サイズまで扱っているので、ベビーから子どもまで着られます。
ベルメゾンネット ウール混ダブルフェイスワンピース 税込2,419円
出典:BELLE MAISON
大手通販サイトのベルメゾンからは、表側はウール、肌に触れる裏側は綿100%のダブルフェイス生地のワンピースが販売されています。これなら肌に触れる面は綿なので、チクチクする心配もありません。
ニットの毛玉対策にはブラッシングが必須!
どんなに丁寧に扱っていても、毛玉がついてしまうことってありますよね。ニットに毛玉がついてしまう原因は、着用時や洗う際の繊維の摩擦です。ですので、摩擦を減らすために、洗濯時は洗濯ネットに入れる、どんなにお気に入りでも一度着たあとは休ませるなどの対策をとりましょう。
さらに着る前、着た後は洋服専用のブラシで繊維に沿ってブラッシングしましょうね。繊維を傷つけてしまわないよう、あくまで優しく、がポイントです。
ニットは一枚でもさまになり、重ね着からセットアップまでスタイルさまざまです。まだまだ寒さが続く2月。ニットの正しいケア方法をマスターし、暖かくおしゃれに過ごしてくださいね。
※商品情報は2016年2月10日時点の情報です。
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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