2017.03.12
妊婦さんは特に注意!効果的な『冷え対策法』はコレ!
多くの女性を悩ませている“冷え”。特に妊娠中は、ママにとってもお腹の赤ちゃんにとっても冷えは禁物ですよね。
そろそろ春目前といえど、この時期朝晩はまだまだ冷え込むから油断は禁物。効果的な冷え対策を知ってしっかり冷えから体を守りましょう!
知らずに食べ過ぎていない?体を冷やす食べ物に注意!
まずは食事面の冷え対策。冷たい食べ物や飲み物さえ摂らなければ大丈夫、なんて思っていませんか?
実はそれだけではなく、普段私たちが口にしている食べ物の中には“体を冷やすもの”と“体を温めるもの”があります 。
例えば野菜ではレタスやきゅうり、トマトなどが体を冷やす食べ物にあたります。サラダにするととってもおいしく手軽なのですが、体を冷やす食べ物を摂取すると、体の中に取り込まれたときに体の中の熱が奪われてやすくなるんだとか。
そこで積極的に摂取したいのが“体を温める”食べ物。野菜ではかぼちゃ、大根、かぶなどが体を温める働きがありますが、これらを摂取すると体が温まるだけでなく、いったん冷えても体温が回復しやすくなるといいます。
根菜類に多いので、煮物やスープにして飲むと体もぽかぽか温まりますよ!
ちなみに、1日の食事の中でも特に気にかけたいのが朝食。その日の活動に向けて代謝を高めるという意味からも、朝食には意識的に体を温める食べ物を摂り入れるよう心がけてみてください!
冷え対策の基本は足元から!
普段の生活の中では、足を中心とした下半身を温めることを意識してみましょう。
冷えを感じている人は、そうでない人に比べて“足先”の温度が低いということが分かっています。レッグウォーマーや靴下などでしっかり保温してあげましょう。
また、冷えている足先は血流量も少なくなってしまっている状態。ここにしっかり血流を促すのに効果的なのが、実は“お腹を温める”ことなんです。
体が冷えを感じると、まず一番にお腹の部分に血液を集めて温めます。なので、ここを十分に温めておいてあげることで、足先などその他の部分にも血流が行きわたるようになるのです。
なので春先に暖かくなってきても、なるべくお腹を包み、温める肌着を着ることを心がけたいですね。
他にも、足湯に浸かって足を直接温めるのはもちろん、全身浴(40℃のお湯に20分ほど浸かる)や適度な運動(ウォーキングやストレッチなど)も効果的ですよ。
冷え対策アイテムをフル活用して!
足元に限らず、冷え対策に効果があるアイテムは他にもたくさんあります。
まず、首元を温めるのにおすすめの、電子レンジで温めるタイプの『ネックピロー』。首は重い頭を支えているために筋肉がこわばりやすく、血流も滞りがちな部位。ここを温めることも冷え対策につながるといいます。
レンジで温めるだけの手軽さでありながら、じん わり心地よいぬくもりと適度な重みが首や肩に心地よいリラックス効果をもたらしてくれますよ。
また、最近では携帯用の『カイロ』にも、同じように電子レンジで温めて繰り返し使えるものが出ています。使い捨てタイプのようにごみも出ずエコなのでお出かけのときに持ち歩いてみては?
さきほど触れた、お腹を冷やさないためのアイテムとして『腹巻』もおすすめ。
最近の腹巻きは腹巻きをしていることが外見からわからない薄手のタイプが主流で、保温性の高い布素材を使った高機能インナーとして、デザインやバリエーションもいろいろなものが販売されていますよ♪
冷えは万病の元ともいわれます。一年を通してしっかり対策しておくことが大切。今回紹介したような冷え対策アイテムも上手に活用しつつ、体の中と外、両方からケアして冷え知らずの生活を送りましょう!
PHOTO/Summersky/Shutterstock
参照/
スキンケア大学「意外と食べてる!体を冷やす食べ物」
テルモ体温研究所「冷え症について」
Yomeisyu「冷え対策アイテム最前線」
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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