2016.02.21
入園に向けて『生活リズム』の準備を!今日から早起きにチャレンジしよう
幼稚園、保育園の入園に向けての準備はいろいろ。入園グッズは準備バッチリでも、生活リズムはきちんと整っていますか? 朝きちんと起きられないと準備に追われて、ママも子どもたちもイライラしてしまいます。
最近は“遅寝遅起き”の子どもが増えているようです。ギリギリの時間に起きると、朝ごはんをゆっくり食べられなかったり、登園前のおトイレがきちんとできなかったりと身体に悪いことがいっぱい。早起きはとっても大切なんです。
今回は、早寝早起きができるようになるコツをご紹介しましょう。
早起きすると早寝になる
いきなり早く寝かせようとしても、子どもはそんなにすんなり寝てはくれません。まずは“早起き”から始めましょう。なぜなら早起きをすると早く眠くなるからです。7時に起きて、20~21時には寝られるように心がけましょう。
また、昼寝をたっぷりしてしまうと早く寝られなくなってしまうので、調整することも大事です。お昼寝は1日1時間~2時間にとどめておきましょう。
登園までのリズムを紙に書いてみて
早く起きることができた朝は、朝ごはん・お着替え・歯磨き・トイレなどの登園までの準備の練習をしましょう。
でも、まだ時計がうまく読めない子が多いですよね。もしもデジタル時計なら読めるといった場合は、朝することを時間と共に一覧表にして壁に貼りましょう。ひらがなが読めない場合は、やることをイラストで描いてあげると分かりやすいですよ。
また、テレビ番組も有効に使いましょう。例えば、コッシーがバイバイしたら歯磨きするとか、パパが見ている占いが始まったらトイレにいくなど。分かりやすくていいですよね。
どうしてもリズムが作れなくても無理は禁物
早く起こそうとしてもなかなか上手くいかないことももちろんあると思います。でもそんなときは焦らないでください。意外と幼稚園が始まると生活リズムができてくることもあります。
緊張していたり、思いっきり遊んだりして疲れて帰ってくるので、それまでよりも早く寝てくれるようになるんです。事前にリズムを作ることが、ママや子どもにとってストレスになってしまって無理があるなと感じたときは、無理せずにその時期を待つことも大切です。
子どもがスムーズに朝の準備にとりかかるには、ママの早起きも欠かせません。ママがギリギリに起きて一緒に慌てて支度をしていると、どうしても子どもがグズったときにイライラしてしまいがち。最初のうちはママのフォローも必要です。
なかには幼稚園に行くようになったら緊張や不安で、ママの膝の上じゃないと朝ごはんを食べてくれないなんて子もいます。何が起きても対処できるように、余裕をもって朝の時間を過ごせるといいですね。ママも一緒に早起きの練習を始めましょう。
宮木つぐみ
カフェ店員、美容部員、ブライダル情報誌の制作を経験したのちに、子どもの頃からの夢が諦めきれず仕事を全て辞めて演劇の世界へ。結婚を機に専業主婦になり、現在は2013年生まれ...
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