2016.03.23
もっと早く知りたかった!『柔軟剤』の意外な活用法
柔軟剤が洗濯以外にもけっこう使えるって知っていましたか? 「洋服に香りをつけてくれるだけでしょ?」と思われがちですが、実は他にも利用方法があるんです!
柔軟剤はメーカーや香りがたくさんあるので、ちょこちょこ変えているママも多いのでは? ほんの少し余ってしまった柔軟剤を使い切りたい! というときにもオススメです♪
サッと拭くだけで静電気防止効果
こまめに掃除をしていても、すぐに出てくる家具や家電のホコリ。その原因は、なんと『乾拭き』!
乾拭きすることにより静電気が発生し、逆にホコリを出やすくしてしまっているのです。
そんな静電気を抑えてくれるのが、柔軟剤! 水を入れたバケツに柔軟剤を4~5滴ほど垂らし、ぞうきんを数分つけてから固く絞っておきます。拭き掃除の前に、ハンディモップやシートでホコリをとり、後はサッと拭くだけ! 効果は約2週間続きますので、普段の掃除がグッと楽になります♪
シュッとひと吹きで超万能『柔軟剤スプレー』
近頃スプレータイプの柔軟剤をよく見かけるようになりましたが、自宅でも簡単に作れちゃうんです♪
用意するものは、水道水・好みの柔軟剤・スプレーボトルだけ。浄水やミネラルウォーターでは、菌が繁殖しやすくなってしまうので、水道水がオススメです。水200mlに対し、柔軟剤小さじ1が目安になりますが、好みの香りになるように調節も可能。防腐剤を使っているわけではないので、3~4日で使いきれる量にしましょう。
お出かけ前の衣類に吹きかければ、香りの持続はもちろん、静電気や花粉の付着を防いでくれます。また、アイロンがけの前に使えば香りが飛ばず、滑りも良くなるのでスムーズになりますよ。その他にも、フローリングのワックス代わりにしたり、カーテンの匂いやホコリを防いでくれたりと、さまざまな使い方ができます。
メイク道具にも柔軟剤!
「髪をとかせばとかすほど、広がってまとまらない…」なんてことありませんか? その原因も静電気。特にプラスチック製のヘアブラシは、摩擦によって静電気が発生し、余計にまとまりがなくなってしまいます。この静電気も柔軟剤を使うことで抑えることができます。
やり方は、ぬるま湯に柔軟剤を数滴垂らし、ヘアブラシを10分~20分程つけ、水気をしっかり拭きとってから使用するだけ。滑りも良くなるので、子どもの髪をセットするのも楽になります。また、メイクで使うブラシやスポンジにも柔軟剤はオススメ! よく洗った後、柔軟剤を入れた水に10分程度つけてからしっかり乾かすと、柔らかく滑らかな使い心地になり、化粧のノリも良くなります。
洗濯に使用するだけではなく、幅広い使い方がある柔軟剤。どれもちょっとしたひと手間で時短に繋がり、忙しいママにピッタリなアイテムへと変身してくれます。柔軟剤の量を調節したり、違う種類のものを合わせたりして、オリジナルの香りも作れますので、ぜひ試してみてくださいね♪