2016.04.09
「私は大丈夫」って思ってない!?儲け話には要注意!
「これをすれば絶対に儲かる」「あなただけに特別に教えてあげる儲け話」などと言ってうまい話を持ちかけてくる人は身近にいませんか? 友だちだから安心、信用できる人だから…と思って話に乗ってしまうと、後で取り返しのつかないことになってしまうかもしれませんよ!
7割以上が『あやしい誘い』を受けた経験あり
ある調査によると、これまでに『マルチ商法』や『あやしげな宗教』などの勧誘にあったことがあると答えた人は、100人中73人だったそうです。実に7割以上の人が“あやしい勧誘”の経験ありという結果に! それだけ私たちの身近にある問題なのです。
たとえば、街で声を掛けられてついて行ってみたら高額なエステやジュエリーの購入をすすめられた、手相を見せてと言われたので見てもらったら「幸せになるために先生の所に行ってお話を聞きましょう」と言われた、などということも。
知らない人からの勧誘はまだ断りやすいのですが、厄介なのが友だちや知人など身近な人からの誘いです。親しい仲であればあるほど、断りにくいと言うのが本音。明らかにあやしい誘いだと気付いたとき、どのようにして断るのが正解なのでしょうか?
自分の意思をきちんと伝えて
相手が友だちや知人など断りにくい人であっても、大切なのはやはり“強い意志を持って断る”こと。たとえば「この化粧品、良いから使ってみて!」と言われても、あやしいと感じたら「悪いんだけど、今使っているもの以外は興味ないから」とか「肌が弱いからあれこれ使えないの」などと理由を話してきっぱりと断ることが大事です。
あなたのことを友だちと思っているなら、それで諦めてくれます。実際に友だちからの勧誘を経験した人も、きちんと断ればその後は一切勧誘の話はなく、今までどおりお付き合いしているという声が挙がっていました。
断っているにも関わらずさらに強引にすすめてきたり、それがきっかけで仲がこじれてしまうようなら、残念ながらその程度のお付き合いだったと思いましょう。
友だちや知り合いからの勧誘を受けた人の多くは『自宅やホームパーティーに誘われた』とか、『ランチに誘われた』結果、行ってみたら話が違ったというパターンのようです。特に自宅などは、一旦上がってしまうと、あやしいと気付いて帰りたいと思ってもなかなか帰らせてもらえないなど、ちょっと危険です。
知り合って間もなかったり、相手のことをよく知らないうちはあまり安易に訪問しないほうが良いのかも知れません。(もちろん悪意なく招待してくれている場合もあります)。これは危険と思ったら、きっぱりと断る勇気を持つことが大切ですね。
mamaPRESS編集部
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