2016.03.14
実は春が食べどきの『トマト』。おいしい食べ方を抑えておこう
暑い夏の季節には、冷たいトマトがとてもおいしく感じますが、実は、トマトって春と秋が本当の旬だったって知っていましたか? 美容にも健康にもいいトマトは安くておいしい今が食べどきです!
今回はトマトのおいしい食べ方とオススメのレシピをご紹介します。
トマトの旬の時期は夏でなく春だった!
トマトの原産国は南アメリカのアンデス山脈高原地帯。ペルーやエクアドルといった国で生まれました。もともと高原育ちのトマトは高温多湿な日本の夏はちょっと苦手。でも真っ赤に育つには日差しが必要なので、日本では春や秋といった比較的過ごしやすくて日差しの多い季節が旬になるんです。
春のトマトは心地よい環境で、ギュッと引き締まって甘く育ちます。夏のトマトがすぐに柔らかくなってしまうのは、暑さで熟れすぎてしまっているからなんですよ。
一年中食べられるトマト。これからどんどん安くなる!
トマトに限らず、最近は旬の季節に関係なく野菜を買うことができます。それは旬の季節以外はビニールハウスで室温調整して育てているから。トマトも例外ではありません。だから、コストのかかるビニールハウスで育てなくてもよい春先から夏にかけて、トマトの値段は安くなっていきます。
自然の光をいっぱい浴びたおいしいトマトが溢れる季節が、もうそこまで来ていますよ。
おいしい春トマトを食べつくそう!
旬の季節だからこそトマトの味を楽しみたいですよね。そんな、トマトのうまみをしっかり味わえるレシピを集めてみました。
チーズがなくてもカプレーゼ☆豆腐とトマトでオシャレな一皿に
旬のトマトはそのままおいしくいただきましょう! さらにひと手間かけるなら、豆腐に軽く塩をしてキッチンペーパーとラップにくるんで一晩冷蔵庫へ。豆腐があっという間にチーズに大変身しますよ!
出典:楽天レシピ @ゆず茶55
マリネは常備菜の王様!変身レシピも楽しんで
買ったその日はフレッシュマリネに。味がしっかりとついた翌日以降はソースとしてグリルチキンやサラダに載せてもおいしいですよ。マリネの素と和えるだけで、とってもおいしい常備菜のできあがりです。
絶対合う組み合わせ!トマト×チーズのレシピ☆
トマトとチーズでおいしくない訳がない! フレッシュトマトは生でもおいしいけれど、軽く火を通すと甘みがグッと引き立って、トロトロチーズとの相性バツグンです。
大量すぎて食べきれない!そんなときはソース作りにチャレンジ☆
旬のお野菜は大量消費が急務なことも。旬のおいしさをぎゅっと煮詰めたソース作りにチャレンジしてみるのはどうですか? パスタやスープのベースに活躍しますよ。
出典:楽天レシピ
中国ではポピュラーなトマトスープ。トマトの酸味に病みつき間違いなし!
あったかいトマトに抵抗のある人、それでもぜひ一度チャレンジしてみてください。トマトの酸味とフワフワ玉子に、不思議なほど虜になります。
出典:楽天レシピ
旬のお野菜は味がいいだけではなく、栄養もたくさん含まれています。おいしいトマトを選ぶならずっしりと重く、お尻にキレイな星型の筋がはいったものを選ぶといいそうです。
美容にいいのはもちろん、おいしいトマトで心も体も元気になりましょう!
参照/
マイナビウーマン「旨い野菜を食べるコツ「トマトの旬は真夏ではない」「ブロッコリーの旬は冬」」
旬食予報「トマト | 旬の食材|旬食予報」
minami
1984年生まれ。新卒で入社した会社で求人広告の書き方を覚え、人に何かを伝えることの楽しさを知りました。退職後は求人関連のコラムを書いていました。今は4歳と1歳の怪獣2匹に囲...
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