2017.06.27
上の子1歳で2人目妊娠!先輩ママに聞く1歳差育児の苦労体験談
上の子が1歳や1歳未満のときに2人目の妊娠が判明! 喜ばしい気持ちの半面で、新米ママにとっては年の近いきょうだいの育児に不安も覚えるのではないでしょうか?
でも、世の中にはそんな“年の近いきょうだい”を育てているたくましい先輩ママはたくさんいます! 今回はそんな“1歳差きょうだい”を持つママたちの声を集めてみました!
1歳差育児って実際はどのくらい大変?
手のかかる小さな子が2人。大変そうなのは想像できるけど、実際にどんなことがどのくらい大変なのかってピンとこないものですよね。
そんなときには先輩ママの声を聞くのが一番です。実際に1歳差育児をしているママはこんなことが大変と感じているようですよ!
移動が何しろ大変!
小さい子ども2人を連れての外出は何しろ大変だという意見がたくさんありました。なかには、エレベータなしの4階まで子どもをおんぶ紐で背負い、下の子を抱っこ紐で抱えてサンドイッチ状態の上に、買い物袋とべビーカーを担いで上がったなんて声も…!
近くのスーパーに買い物にいくだけでぐったり疲れてしまいますね…。
お風呂に入れるのにも一苦労…!
首の据わっていない赤ちゃんと、まだまだ目が離せない小さな子どもを、一緒にお風呂に入れるのも至難の業!
下の子は裸におくるみでスタンバイさせて、自分と上の子をダッシュで洗い、急いで下の子を迎えに行き、これまたダッシュで洗い、最後は2人抱えてお風呂へザッバーン…! 息つく間もありませんね…。
パパの帰りが遅い家庭では、ママがこのようにがんばるしかないのですね…。
常に監視が必要!
子どもが小さいと、まだ善悪の区別も、やってはいけないことなどもわかりません。上の子が下の子にちょっかいを出してしまい、危ないこともあるので、目が離せなくて大変だったという声もたくさんありました。
ママがほっと休める時間は、2人とも同時に寝てくれる“ミラクルタイム”のみ…。
上の子に我慢させることが多くなって申し訳ない気持ちになる
下の子が生まれると、どうしても下の子のお世話に集中してしまい、上の子の「かまって」の声に応えられないことも…。まだまだ幼い子どもに我慢をさせてしまっていることに、罪悪感でいっぱいだったというママも多いみたい…。
どちらの子にも手がかかる赤ちゃんのうちはやっぱりママも大変! ちなみに気になる“上の子の赤ちゃん返り”ですが、上の子自身もまだ赤ちゃんに近い年齢なので、思っていたほど大変とは感じなかったという意見が目立ちました。
下の子がうまれたら、上の子へのケアがとっても大事!
子育てをするママももちろん大変ですが、忘れてはならないのが“上の子へのケア”ですよね。弟や妹ができることで、寂しい思いをしないように気遣ってあげることが大切です。具体的にはこんなことに気を付けると良いですよ。
- 上の子の名前を積極的に呼ぶようにして、上の子の不安を和らげてあげる
- 「お兄ちゃんだから、お姉ちゃんだから我慢しなさい!」という叱り方は理不尽さを感じてしまうのでNG
- 褒めてあげるときにも頭をなでてあげたり、ぎゅーっと抱きしめてあげたりして、ちょっとしたタイミングでもスキンシップを取るよう心掛ける。
- 上の子がおもちゃで遊んでいたら「○○ちゃん(上の子の名前)はつみきで遊んでるんだね~」といった感じに言ってあげることで“ママはあなたのことをちゃんと見ているよ”ということが伝わる。
赤ちゃんも生後2~3ヶ月まではねんねの時間が多いので、上の子にかまってあげられる時間を取ることができます。この時期にしっかりケアしてあげることで、上の子も弟や妹を受け入れやすい気持ちになると思いますよ。
1歳差育児は体験したママにしか分からない大変さがあると思います。でも、みなさんがほぼ共通で感じていてことがありました。それは“当時は本当に大変で忙しい毎日だったけど、今思うと幸せな時間だった”ということ。
1人で大変なときには周りの協力も得ながら、かけがえのない育児期を過ごしてくださいね!
PHOTO/FamVeld/Shutterstock
参照/
教えて!goo「ほぼ一才違いくらいの年子を育児中のかた、アドバイスお願いします。」
発言小町「年子(1歳3ヶ月以内)を育てられた先輩ママさんへ」より
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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