就学前に一度は行きたい海外！我が家が『ケアンズ』を選んだワケ

家族で楽しめるアクティビティの紹介

筆者が参加した現地のツアーなど、おすすめのアクティビティをご紹介します！

オーストラリアならではの動物や鳥たちに会える動物園ツアー

出典：Doki Doki Tours 夜行性動物探検ツアー

ケアンズには、さまざまな動物と触れ合えるツアーがあります。郊外には動物園が何か所かあり、それぞれに特徴的でおもしろいです。

筆者が参加した『夜行性動物どきどき探検ツアー（Doki Doki Tours社ドキドキ探検ツアー）』 は、経験豊富なツアーコンダクターと一緒に、野生で生息している動物のいそうなスポットを回りました。

ロックワラビーに餌をあげたり、バーベキュー上にポッサムが集まってきたり、木登りカンガルー、カモノハシにも会うことができました。

また、動物以外にもツアー客を楽しませようとしてくれるツアーコンダクターの工夫と心遣いのおかげで充実した時間となりました。

ちなみに大人気のコアラですが、抱っこをできるのはオーストラリア広しといえども、ケアンズのあるクイーンズランド州のみ。そして、身長が120cm以上というルールがありました。娘はその当時117cm。背伸びをしましたが、そこは厳しく断念…。コアラの抱っこは大人がしました。

南国フルーツなど、珍しい食べ物に出会えるマーケット

出典：ケアンズガイド.com

南国に来たならば、普段は目にも口にしない珍しい果物をたくさん食べたいですよね。それがかなうのが、週末のみに開かれる『ラスティーズマーケット』。農家の取れたての野菜や果物が、カラフルに大量に陳列されている様子は圧巻です。

見たこともない珍しいものもたくさんありますし、スイカやオレンジはとっても甘いし、パパイヤやマンゴーは安いしで楽しい買い物ができます。

グレートバリアリーフに足を延ばせば、そこは魚のパラダイス

グレートバリアリーフに行くにも予算や目的、子どもの状態に合わせてたくさんのツアーの中から選択できます。グレートバリアリーフに浮かぶ島に行ってゆっくりと滞在するもよし、人口島に行ってシュノーケリングやグラスボートで魚を見るもよし。さまざまなプランがありました。

中でも筆者は、目的がシュノーケリングで『ナポレオンフィッシュ』に会うことだったので、なるべくリーズナブルなものを探し、一日船の上で過ごすツアーを選びました。

船でケアンズを出港して約1時間半。サンゴ礁の上に停留された船から家族3人でシュノーケリングをし、たくさんの魚や憧れのナポレオンフィッシュ、ウミガメ、サメなどの大物を近くに見ることができましたよ。子どももウミガメにタッチができて良い思い出になったようです。

ただ、船酔いの恐れのある子どもの場合は、現地に行って波の高さなどを調べてからのほうが良いかもしれません。

世界遺産の熱帯雨林が近くにあり、移動中も楽しめる

出典：世界遺産熱帯雨林ケーブルウェイSkyrail

ケアンズ近郊に『キュランダ』という世界遺産の熱帯雨林エリアがあります。レンタカーなどでも行けるようですが、おすすめは『スカイレール』というケーブルカーのような乗り物と、アンティークな観光列車を往復で乗る体験です。

中でもスカイレールは、何億年も変わらない姿という熱帯雨林や、遠くに広がる海を眺めながらの約1時間。なかなかできない体験ですし、乗り物好きな子どもには特におすすめです。