2017.04.05
就学前に一度は行きたい海外!我が家が『ケアンズ』を選んだワケ
子どもが小学校に入ると平日は休みがとりにくいし、夏休みや冬休みなどの長期休暇中は旅行代金が高い。「子どもが幼稚園・保育園のうちに家族で海外旅行に行きたい!」と考えているママも多いかもしれません。
そんなママにおすすめしたいのが、オーストラリアのケアンズです! 筆者の体験談から、ケアンズが子連れの海外旅行先としておすすめなワケをお伝えします。
ケアンズが子連れにオススメな9つの理由
筆者が実際に訪れて感じたケアンズの良い点はこんなところでした。
1.街が安全である
子連れ旅行では“治安の良さ”は譲れない条件ですよね。観光地であり、オーストラリアという先進国の中の、比較的田舎町であるケアンズでは、都会で発生しやすいスリや置き引き、物乞い、物売りや買い物でのぼったくりなどは見当たりませんでした。
もちろんどこに行っても、夜間の外出は控えるなど、子連れで旅行した際の安全面での心がけは必要です。
2.衛生的にも日本と大差がない
カラッとした天候もあって、不潔な感じはありませんでした。小さい子連れだとおむつ替えの場面などあるかもしれませんが、広い国土の中、シートさえ準備しておけば、どこかしらでできる場所が見つけられそうでした(もちろん時と場所を選ぶ配慮は必要ですが)。
公衆トイレでも、便座がない、不潔で使えないということはなかったですよ。また観光地なので、お店やホテル、公園など至る所にトイレがあるので子連れにも安心です。
3.日本語が通じる場所が多い
めったにない海外旅行の機会。英語が堪能な方は問題ないのですが、筆者のような片言イングリッシュにとっては、現地の観光や食事、買い物など、子連れだからこそ不安になってしまいます。
その点、ケアンズには、日本人や日本語を話せるスタッフがたくさんいて、本当に助かりました。
4.飛行時間は7時間、時差もたったの1時間
飛行機の時間は子連れ旅行での大きなネックになりますよね。ケアンズは飛行機で7時間とオーストラリアの中では一番近い場所です。
7時間が長いか短いかは子どもの状況にもよると思いますが、ケアンズの場合は東京発の直行便はジェットスター航空の夜20時10分発のみ。寝てくれれば起きたら到着です。ちなみに帰りの直行便は昼の出発ですが、旅行中の疲れで寝てくれることを期待しましょう。
また時差が1時間なので、時差ボケはほぼ感じることはありませんでした。
5.温暖な気候
筆者が行ったのは日本の冬の始まり、11月初め頃でしたので、南半球のケアンズは夏の始まりでした。日中は30℃を超える温度でしたが、乾燥しているので日本の夏に比べると格段に過ごしやすく、朝夕はちょうど良い感じでした。
逆にケアンズの冬に行ったとしても、日本のような寒さはなく、少し寒いですが泳ごうと思えば泳げるくらいの気候のようです。ただ年中日差しは強いので、日焼け止めと帽子、サングラスは必須アイテムです。
6.フレンドリーな国民性
ケアンズでは、“日本人観光客として冷たくあしらわれる”なんて体験は皆無でした。スーパーのレジで前に並んでいた紳士が、会計を終え、手に持った野の花を娘に渡し「Wellcome to Carins!」なんて、映画のワンシーンのような歓迎を受け、娘もいっぺんにケアンズを好きになったようでした。
7.食事はなんでもある
ファストフードから各国の料理、庶民的なものから高級なものまでレストランがなんでもあります。また、スーパーでお惣菜やフルーツなども売っていますし、お肉を買ってきてバーベキューもできます。
8.子どもが楽しめるアクティビティがいっぱい
オーストラリアならではの動物、鳥、昆虫、植物に出会えます。少し足を延ばせば世界最大のサンゴ礁でカラフルな魚たちにも出会えます。世界遺産の熱帯雨林から無料のプール、公園まで、ここでしか体験できないアクテビティが選べます。
9.宿泊は高級ホテルから庶民派ホテル、コンドミニアムタイプや民宿までさまざま
ケアンズは観光地ですので宿泊施設には事欠きません。多くのホテルにはプールがありますし、バーベキュー施設もあることが多いようです。予算や過ごし方に合わせて選ぶことができます。
筆者は6日間の滞在中、3か所の施設を利用しましたが、我が家にとっては、キッチンや洗濯機などがそろうコンドミニアムが合っていました。