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子ども

2017.04.17

ズボラさんでも続けられる?話題の『20年をつづる母子健康手帳』を使ってみた

ズボラさんでも続けられるの?気になる中身をご紹介!

20年も記録するのに、母として気になるのはやっぱり“続けられるか”ということ。子どもが2人、3人と増えても平等に記録できるものがいいですよね。大きさと中身を紹介します。

大きさ、厚みは?

この母子手帳は、手に取ってみると、自治体から配布されているものと大して厚みも変わらず、持ち歩くのにも便利だと感じました。

20年をつづる母子健康手帳

右が自治体から配布されたもので、左が『20年をつづる母子健康手帳』です。サイズは、元々付いていた透明のカバーに入れた状態で、縦約18.5cm×横約13.5cm×厚み約7mm。

今まで使っていたものより、ひと回り大きくなってはいますが、バッグに入っていても気にならない大きさです。

書く量はどれくらい?

お次に気になるのが、どの程度書くところがあるのか。この母子手帳は、母子健康法に基づいているからか、6歳になるまでは自治体で配布されているものと、ほとんど書き込む内容が変わりません。

筆者が自治体からもらった母子手帳に比べると、妊婦の間に書く量が少し多いかなと感じましたが、それ以外に自分で記入する部分は、1年に1回、子どもの誕生日などの節目のときに書くようにすれば、続けられそうな量だと感じました。具体的に写真と共に紹介します。

20年をつづる母子健康手帳

↑こちらが、妊娠期の記入部分。1ヶ月に1枠(画像の右上の赤く囲んだ部分)書くところがあり、少し多めと感じました。書く内容は、そのときのお腹の子どもの様子や、検診時に医師から伝えられたこと、心境など、自由に記載できるようになっています。

20年をつづる母子健康手帳

↑一方で、こちらが、子どもが産まれてから記入するところ。1年にページの4分の1くらいの大きさ(画像内の赤枠部分)で、“かかった病気”、“飲んだ薬”、“メモ”を書く場所となっています。

“かかった病気”は風邪などのかかりやすい病気は特に記載せずに、大きな病気にかかった場合のみ記載するようにして、“飲んだ薬”はおくすり手帳を見直して書けば、1年に1回のまとめ書きで対応できそうです。メモも、1年の大まかな成長を記録すればよさそうですね。

そして、以下が検診、予防接種の記録など、病院で記入してもらえる部分。こちらはほとんど今まで使っていた母子手帳の中身と変わりはありませんので、医師が困ることもないかと思います。

20年をつづる母子健康手帳 20年をつづる母子健康手帳

また、親切だなと感じたのは、成長の記録を記載するすべてのページ下に小さなメモ欄があるということ。気づいたことや感じたこと、子どもに渡すときにメッセージを書くことにも使えますね。

20年をつづる母子健康手帳

小学校や中学校入学時など節目のときには、上の画像の左ページのような写真をはる場所もありましたよ。

過去の母子手帳から途中切り替えもできる!

筆者は、娘がもうすぐ3歳になるので、すでに過去の母子手帳に予防接種の記録や検診の記録などを記載していました。2冊持ち歩くのは面倒だと思っていたので、受けた予防接種のページなどはコピーしてはり、記入するべきところは母子手帳を書き写すことに。

記録を書き写すのに、最初は少し時間がかかるかもしれませんが、2冊を持ち歩くよりは1冊にまとめてしまったほうがラクだと感じます。

随所に書かれた育児のアドバイスがうれしい!

この母子手帳は、分厚く重たくもないのに、しっかりと随所に適切なアドバイスも書かれているのがうれしいところ。

内容も、ママに向けたアドバイスだけでなく、パパに向けたアドバイスも書いてあり、子育ては2人で力を合わせてするものだという認識を、出産前から持つことができるのも、とてもいいなと感じています。

また、幼児期は多くの親が悩む“ほめる”“叱る”ときのポイントや、小学生以降の心の成長、ママたちがぶち当たる『9歳の壁』についての乗り越え方も簡潔にわかりやすく書かれていましたよ。

20年をつづる母子健康手帳 20年をつづる母子健康手帳  

ベビーザらスオンラインストアで手に入る!

注文が殺到しすぎて品切れが続いたこの商品。現在は販売元が『日本トイザらス 株式会社』に移行し、商品の数にも余裕がでてきて、すぐに買えるようになりました。

値段も430円 (税込)と手軽に買えるのもうれしいところ…♪ すでに子どもがいるママは、過去分の書き直しやコピーが必要なので、子どもが小さいうちに早めに購入するのがオススメですよ!

販売サイトはこちら

筆者は今でも、母親からもらった自分の母子手帳や健康の記録を見直し、娘の成長と比べることがあります。体の大きさや趣味趣向などの違いが見られ、参考にもなりますし、とても面白いですよ!

ただ、この『20年をつづる母子健康手帳』は今から書き直すのは面倒なので、できれば生まれる前に欲しかったと思うのが正直なところ。今後、自治体でも取り入れ始めてくれることを期待したいと思います。

気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!

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tommy☆

tommy☆

1984年生まれ。静岡出身、2014年生まれの女の子のママ。大学卒業後、Web業界で7年間働いた後、結婚&出産で退職。娘が2歳になってから、のんびりと子育てをしながらエディター...

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