コクと香りが断然違う♪デキる主婦は知っている、隠し味のちょい足し『バター』！

でも気になる…！カロリーやコレステロールは大丈夫!?

カロリーが気になる！

バターといえばダイエットの大敵！　カロリーが高くダイエット中は特にNGというイメージですよね。実際、バターは生クリームの乳脂肪分だけを取り出したもので『油脂類』です。

カロリーも100gあたり745kcalと高いです。しかし、10gで75kcalですし、サラダ油の100gあたり921kcalと比べたら控えめのようです。

コレステロールは？

コレステロール値も高く、健康に悪いのでは？と思われがちですが、成人一人あたりが1日に摂る適正量は300～500mgです。バター10gに対し20mg程度の含有量ですので、実は気にするレベルではない量だということが分かりますね。

コレステロールはもともと体に必要な栄養素ですので、必要以上に避ける必要はありません。どうしても気になる場合は玉ねぎサラダを一緒に食べるのがおすすめ。血液中の悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす働きがあり、血液サラサラ効果もあります。

美容効果の高いビタミン類が豊富！

バターには美容に良いとされている栄養素が豊富に含まれています。新陳代謝を促し、シワ対策などアンチエイジング効果も期待できる『ビタミンA』 、若返りのビタミンともいわれる『ビタミンE』、カルシウムの吸収を助け、骨粗しょう症予防に効果のある『ビタミンD』などが特に多く含まれています。

マーガリンでもいい？

マーガリンの方が植物性だし健康に良さそうなんて思っている方も多いかもしれませんが、実はそうではありません。カロリーはマーガリンの方が若干控えめですが、トランス脂肪酸の量が格段に多いのがマーガリンです。

このトランス脂肪酸は心臓疾患やがん、アトピーや生活習慣病などになるリスクを高めるといわれ、使用を規制している国もあるほど。 どちらか迷ったらぜひバターをおすすめします。

バターってカロリー高いからちょっと使うのをためらっちゃうっていうママも、実は美容にいい効果が多いので安心して使えますよね。適正量に気を付けて上手に使えば美容にも健康にもいいのでおすすめの食材です。

仕上げにちょっと入れるだけで簡単に風味やコクがアップするちょい足しバターレシピ。ぜひお試しください！

参照／ ふるさとれしぴ「石狩鍋」
株式会社明治「バターの栄養成分」
簡単！栄養andカロリー計算「バターのカロリー」