2016.02.05
冬のウイルス対策に!意外と忘れがちなお掃除場所5選
ノロやロタ、インフルエンザなど、冬になるとウイルス性の病気がたくさん流行しますよね。そんなウイルスには、手洗い・うがい、そして掃除が一番の対策です。しかし、無意識に触ってしまい、見落としている場所も実はたくさん。そこで、忘れられがちな掃除箇所を5つピックアップしてみました。
1、ドアノブ・電気スイッチ
帰宅後すぐに触る、玄関やトイレのドアノブ、電気のスイッチ。手洗いやうがいをする前に触るので、菌やウイルスが付着する可能性がとても高い場所です。床や机などすぐ目につくところはこまめに掃除することが多いのですが、こういったところでも知らない間に菌が繁殖しているかもしれません。
2、水道の蛇口・プッシュタイプの石鹸ボトル
次に忘れがちなのが、蛇口やプッシュタイプの石鹸ボトル。こちらも手洗い前に触るため、その都度菌をつけている可能性大!洗面まわりの水垢を取るときには、一緒に塩素系の洗剤でウイルスや菌を一掃しましょう。
3、テレビのリモコン
「音がないと寂しいから」と、帰ってきてすぐテレビをつける方も多いのではないでしょうか?リモコンも、毎日触っているのにあまり掃除をしない道具のため、菌の温床になりやすいんです。水や洗剤を使うのは抵抗があると思いますので、綿棒やメラミンスポンジなどを使って、こまめに拭き取りましょう。
4、冷蔵庫・電子レンジなどの家電
冷蔵庫や電子レンジなどの家電も、普段あまり掃除しないものですよね。中はもちろん、取っ手部分や上に溜まったホコリにも菌はたくさん付着しています。定期的に中身を取り出し、中から外までピカピカにするのがベストです。
5、エアコン・加湿器
『加湿器病』と呼ばれる病もあるほど、意外な菌の増殖場所になっているのが加湿器。風邪予防に買ったはずなのに病気になるなんて、と後悔することもあります。その原因は、タンクの水やフィルターで繁殖している細菌。
そのため、フィルター清掃や水の交換はこまめに行うことをおすすめします。エアコンのフィルターも同様に、定期的に掃除を行うといいでしょう。
「そういえば、今まで掃除をしたことがない!」と思われる場所もあったのではないでしょうか?冬に流行するウイルスは、高熱が出たり嘔吐下痢になったりと、嫌なものばかり…。見落としがちな場所を綺麗に掃除して、ウイルス対策を心がけましょう!