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子ども

2016.01.17

外出は? 働くママは?『学級閉鎖』になったときの注意点

外出は? 働くママは?『学級閉鎖』になったときの注意点

毎年1月半ばから2月にかけて、インフルエンザが流行する時期。クラスによっては、学級閉鎖になり、休園、休校になる場合もあります。学級閉鎖になったとき、元気な子どもとママはどのように過ごすべきか、頭を悩ませますよね。いくら元気であっても、学級閉鎖のときの過ごし方には注意点があるようですよ。

閉鎖期間は4日間! 過ごし方は基本保護者の判断に…

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学級閉鎖の基準は自治体によって異なりますが、欠席が15%~30%に達した時点で実施されるところが多いようです。そして、学級閉鎖の期間はたいてい、閉鎖が決まった翌日から4日間と決まっています。

また、学級閉鎖の連絡は、紙ベースの連絡網か一斉配信メールが多いです。連絡が入る時間帯は午前の場合や昼過ぎの場合などさまざまですので、昼間にママが外出や仕事をしているときに突然学級閉鎖の連絡があり、給食を食べてすぐに子どもが帰ってきてしまうなんてことも。

園や学校からの通達はたいてい、「感染予防に自宅待機(学習)をお願いします」といったニュアンスの文面で、基本は保護者の判断に委ねられます。

後に冷たい視線を浴びるようなことがないように…過ごし方の注意点

極端に寒くなく、天気も良ければ、子どもが外出してもいいかな、と思うかもしれませんが、外出して子どもが感染し、学級閉鎖が明けた後にインフルエンザで欠席する…なんてことになったら、先生や周りの生徒から冷たい視線を浴びてしまうかもしれません…。学級閉鎖中の過ごし方はママの判断とはいえ、注意点もあります。

不要不急の外出は避け、なるべく家で過ごすこと

まず、学級閉鎖中に、元気な仲間同士と一緒にテーマパークなどで派手に遊ぶことは避けた方が良いかと思います。感染する可能性も高いですし、こういうときの“不要不急の外出”は避けた方が無難です。

やむを得ない通院などは仕方ないですが、外出なら、近隣のスーパーやコンビニに行く程度の外出にしておきましょう。そして、帰宅したら、必ず“うがい・手洗い”をしましょう。

習い事は生徒の人数や場所で決めて

学級閉鎖中の習い事についても注意が必要です。生徒数が多い塾や習い事の場合、学級閉鎖になったクラスの子どもがいる可能性があるため、教室自体がお休みになる場合もあります。また、地域密着型のお稽古の先生は、近隣の園や学校の学級閉鎖状況を概ね把握していますから、学級閉鎖中の子どもは元気だとしても“出入り禁止”になる場合も。

習い事の場所が学校から離れていたり、先生と1対1で行うものだったりする場合は行っても良いかもしれませんが、それ以外の場合はなるべくお休みするようにしましょう。

働くママは預け先のことも考慮に入れて

ほとんどが急に決まり、連絡がくる“学級閉鎖”。働くママにとっては急に仕事を抜けることも難しいし、休めないという場合もありますよね。そのような場合は、両親や信頼できるママ友など、周りの人に頼るのも手です。ですが、4日間ずっと預けるというのは相手に負担になる場合もあります。そういう場合は2つ以上の預け先を確保しておくと安心です。

また、預けるのがママ友の場合は、その子どもが今年インフルエンザにかかって免疫があるかどうかもチェックしておくと、どちらかが感染してしまった…なんてトラブルも防げるでしょう。

『学級閉鎖』は子どもの苦手分野を克服するチャンス

元気な子どもとママにとっては「学級閉鎖=時間を持て余す」という認識が強いと思います。でも、この期間は家ですることがまったくないわけではありません。脱ゆとり教育で、子どもの勉強量がはるかに増えています。進度も早いので、学級閉鎖中に苦手なものを振り返って、チェックすることも良い過ごし方の一つ。規則正しく、休み時間も設けながら子どもの勉強に付き合ってみては?

学級閉鎖の休園休校の時間を有効活用して、子どもと一緒に家にいるときの時間の使い方について改めて考えてみるといいですね!

参照/ ネガティブママができるだけ頑張ってみる「小学校で学級閉鎖になりました 外出ができなくて大変(泣)習い事は・・・」
マーミー「インフルエンザ学級閉鎖基準&家の過ごし方/習い事や勉強」

たかるみ

たかるみ

中学生の娘と小学生の息子を持つ二児のアラフォーママ。短大卒業後、某メーカー勤務を経て 、結婚。出産後は園や学校の役員委員で「文書を作成する」奥深さを実感し、ライターの仕...

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