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2016.04.18

料金は?持ち物は??子どもと『新幹線』に乗るときのポイント

料金は?持ち物は??子どもと『新幹線』に乗るときのポイント

今年もGWが待ち遠しいですね。旅行や帰省など、子どもを連れて新幹線を利用するママも多いと思います。そこで、大勢の人で混み合うこの時期、子連れでの新幹線利用を快適に過ごすためのポイントをご紹介します。

乳幼児は基本的には無料!

まず確認しておきたいのが料金です。基本的に就学前の乳幼児の乗車料金は“無料”となっています。子ども(12歳以下の小学生)は大人の半額、中学生からは大人と同料金になります。ただし乳幼児の無料は、料金を支払って乗車する人1人(大人もしくは子ども)につき2人まで。

たとえば、大人1人と乳幼児3人の組み合わせの場合には、1人分の大人料金に加えて1人分の子ども料金もかかりますが、大人1人、小学生1人、乳幼児4人の組み合わせでは、料金を払う人が2人なので、乳幼児の4人は無料ということになります。

また、乳幼児が指定席を利用したい場合には、子ども料金の乗車券と同じく子ども料金の指定席特急券の両方が必要となります。ただし、グリーン券やグランクラス券に関しては子ども料金の設定がないので、大人と同額になるので注意が必要です。

席は最後尾か最前列がおすすめ

赤ちゃんや小さな子ども連れにおすすめの席は、ズバリ!『車両の最前列』もしくは『最後尾』です。最前列は他の席に比べて足元がやや広めなので赤ちゃんを抱っこしていても窮屈さをあまり感じずにすみますし、ベビーカーの置き場にすることもできます。

反対に、最後尾は後ろにスペースがあるのでこちらもベビーカーを置くのに便利です。また、どちらもドアが近いので、ちょっとグズってしまったときなどにもすぐにデッキに出られるので助かります。

長引くグズグズや授乳おむつ替えなどで困ったときには“多目的室”を利用させてもらえる場合があります。普段は施錠されているので、使用したい場合には車掌さんに確認しましょう。ただし、体の不自由な人や具合の悪くなった人が優先となるので、使えない場合もあります。

持ち物もしっかり準備!

基本的には普段お出かけするときと変わりませんが、準備しておきたいものは

  • おむつ2~3枚とおしりふき
  • 汚れたおむつやごみを入れるビニール袋
  • ミルクや離乳食やお菓子(すぐに準備できて食べさせやすいもの)
  • お昼寝用のタオルケット類
  • ガーゼやハンドタオル数枚と除菌スプレー
  • 音の出ないおもちゃや絵本
  • 授乳用のケープ
  • 抱っこひも

少々かさばりますが、これだけをバッグに入れてすぐに取り出せるようにしておけば、たいていのことは大丈夫だと思います。その他にも、母子手帳や保険証、体温計も急な病気などに備えて持っておくと安心ですね。

持ち運びはマザーズバッグで良いですが、貴重品などは肌身離さず持ち運べるように小さめのショルダーバッグに入れて別にしておくと安全ですよ。

多くの人で込み合うこの時期の新幹線は、小さな子どもを連れたママにとってはちょっと大変。子どものねんねの時間や、あまり人が多くなさそうな日時を狙って利用するなど工夫したほうがいいでしょう。赤ちゃんにとってもママにとっても、無理のないスケジュールで楽しんでくださいね!

参照/ 新幹線旅行研究所「新幹線の子供料金のルール」

mamaPRESS編集部

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