2016.04.22
短時間でも油断NG!小さな子どもが留守番するときのチェックポイント
両親の仕事の都合などでやむを得ず子ども一人で留守番させないといけないとき…。ほんの数時間のことだとしても、一人ぼっちで予想外の事故が起きないか心配になってしまいますね。
そこで、小さな子どもが留守番するときの注意事項や、オススメの防犯アイテムをご紹介します。
留守番させるその前に!決めておきたい『留守番ルール』
子どもに一人で留守番させる前に、決めておきたいのが“留守番ルール”です。つまり、子ども一人でどこまで対応させるのか、線引きをしておくということ。具体的な内容としては、『見知らぬ人が訪問してきた場合、ドアは絶対に開けない』『登録してある電話番号以外の電話は取らない』『火は使わない』など。
ルールの内容は、子どもの年齢、マンションや一戸建てといった住環境によっても異なるので、まずは家族で事前に話し合うのがオススメです。ルール決定後は、忘れないように紙に書いたものを壁に貼り付けて。子どものうっかりミスを防げますよ。
特に気を付けたいのが“訪問者”と“電話”。いざとなったら信頼できる人頼み!
実際の留守番でとくに気を付けたいのが、訪問者と電話です。最近では電力会社や顔見知りを装う訪問者による事件が増えており、大人でも騙される巧妙な手口も。『誰か来てもドアを開けない』ルールは徹底しましょう。また電話も詐欺が多いので、転送サービスを利用して、子どもが電話に出ないようにするのも一つの手です。
それでも何か起きてしまっときの“駆け込み寺”も確保すれば、さらに完璧。おじいちゃんおばあちゃんや、近所の信頼できる人などの電話番号をワンタッチでダイヤルできるようにしておく。ルートをあらかじめ伝えるなど、事件になるのを防ぎましょう。
万一に備えて持っておきたい、オススメ防犯グッズ
出典:au「mamorino Watch(マモリーノ ウォッチ) | ケータイ」
万が一、事故に巻き込まれてしまった際の対策も万全に。いつでもどこでも連絡できる携帯電話は、防犯の必須アイテムです。なかでも子ども用の携帯電話は、GPS機能のほか、特定の相手にしか電話ができないなどの防犯機能が充実しています。
auは、新たにキッズウォッチを販売中。常に身につけられる上、通話や防犯ブザー機能もあり、万一のときも安心です♪ 防犯ブザーも、定番防犯アイテム。多くの商品の中から選ぶコツは、“音が大きい”“壊れにくい”“使いやすい”の3拍子そろっていること。簡単に止められないような工夫があればベターです。
ALSOK(アルソック)では、ボタンを押すだけで警備員が駆けつけてくれる機能付きの防犯ブザーを販売中。より高い安全性を求める人は必見ですね♪
留守番は親の代わりに何かをすることではなく、“パパやママの帰りを待つこと”が大事。これを徹底すれば、子どもの判断で行動したことによる事故や事件は防げます。あとはルールやアイテムを活用するのみ!
備えあれば憂いなし。一人留守番は、万全の準備で乗りきりましょう♪
参照/KDDI株式会社「身につけるから、忘れない! 国内初! 通話もできるキッズウォッチ「mamorino Watch (マモリーノ ウォッチ)」登場!」
セコム「新1年生にピッタリな防犯ブザーはどれ?|子どもの安全ブログ」
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