2016.09.06
あなたは大丈夫?保育士に嫌われる保護者の行動5つ
子どもにとって保育園は、家よりも長い時間を過ごす場所。保護者としては、保育園でずっと子どものお世話をしてくれている保育士と良好な関係を築いておきたいですよね。
わざとじゃなくてもついやってしまいがちな行動が、実は保育士たちにとっては悩みになっていることがあります。
もしかしたら、気づかないうちに“嫌われる保護者”になっているかもしれません。改めてチェックしてみましょう!
こんな保護者は嫌われる!問題になっちゃう5つの行動
あいさつをしない
送り迎えで保育士と顔を合わせたとき、「おはようございます」や「さようなら」など、しっかりあいさつできていますか?
人間関係を築く上であいさつは基本ですが、意外とできていない保護者もいるようです。子どもには「元気にあいさつしましょう!」と教えているのに、保護者ができていないとしめしがつかないですよね。どんなに急いでいたり時間がなかったりしても、あいさつは忘れずに!
お迎えのとき、玄関先で長々と立ち話をする
保育園へお迎えに行ってママ友に会うと、つい玄関先で話し込んでしまうママは多いようです。お喋りに興じるうちに、みんなが出入りする玄関をふさいでしまっていた…なんて不注意は避けたいものです。
保育士としては「片付けなどの業務が残っているから、子どもを引き取りに来たら速やかに帰ってほしい」と思っているそうです。ママ友とお喋りするなら、園外などに移動しましょう。
家庭でするべきしつけを保育園に押し付ける
トイレトレーニングや読み書きの練習は、あくまで各家庭でしつけたり教えたりするもの。でも、「お金を払って通わせているんだから、保育園で教えてよね!」と、はき違えてしまうママもいるんだとか。
保育園はいろいろなことを教わる場所でもありますが、基本的なしつけはお家の中でやるべきこと。保育士さんに甘えすぎてしまわないよう、ときどき自分を顧みないといけませんね。
子どもの前で人の悪口を言う
ママ友とのおしゃべりでパパの愚痴を言ったり、その場にいない人の悪口を話題にしたり…なんてことはありませんか?
もしも子どもが聞いていたら、“人の悪口を言っても良いんだ”と学習してしまいます。パパや知っている人の悪口を子どもが聞くと、ショックを受けてしまうことも。悪影響を与える言動は慎むべきですね。
保育士さんのプライベートを詮索する
おしゃべり好きなママに多いのが、“保育士のプライベートを詮索する”というマナー違反。あくまで保育士は仕事で保育園に来ているので、あまりにも余計なおしゃべりは避けたほうがいいですね。
人にはそれぞれ事情があるもの。悪気がない会話のつもりが保育士さんにストレスをかけていないか、たまには冷静になったり気をつかったりすることも忘れないようにしたいですね。
ここまでくると『モンスターペアレント』と呼ばれちゃう!
無茶なクレームをつけて困らせる保護者を『モンスターペアレント』と呼びますが、知ってか知らずかモンスターペアレントになってしまった保護者さんの行動を紹介します。
- 子どもが悪いことをしたとき、「保育士のせいだ!」と逆ギレ
- 子どもの問題行動などを保護者に報告すると、「私が悪いわけ?」と報告を無視
- 3年間分の保育料を踏み倒してそのまま音信不通に
どれも、「こんな保護者にはなりたくない…」と思うような行動ばかり。人の親であるという責任は、どんなときでも忘れないでいたいですね。
保育士さんに嫌われると、こんなところで損をする!
保育士さんとの関係が悪くなると、「あの保護者さんとは話したくない」と思われることで、子どもの様子をしっかりと伝えてもらえなくなることがあります。
もちろん保育士の業務上、最低限の連絡事項は教えてくれると思いますが、一歩踏み込んだ+αの相談や指導などは持ちかけてくれなくなるかもしれません。
また、最悪の場合子どもに対して距離を取られてしまうことも。「クレームをつけられるから、できる限り接したくない…」なんて思われたら、ママ自身も悲しいし、子どももかわいそうですよね。
保護者が保育士に嫌われる行動をご紹介しました。自分があてはまっていないか、改めてチェックしてみましょう。
でも、保育士のご機嫌を取ったりへつらったりする必要はありません。あくまで礼儀正しく、大人として恥ずかしくない行動を心がけて、子どもの成長を一緒に温かく見守っていけるといいですね。
参照/
Yahoo!知恵袋「保育士さん! 正直、こんな親は嫌ッ!て思うのは、どんな親御さんですか??」
NIKKEI STYLE「現役保育士が明かす「こんな親、実は困る!」 保育士本音座談会(1)」
J-CASTテレビウォッチ「モンスターペアレンツ「手が付けられないのは10人に1人」」
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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