2017.03.28
遊びを通して学べることがたくさん!デザインが優れた『木製バランスゲーム』6選
子どもに与えたいおもちゃといえば、『木のおもちゃ』。木のおもちゃは、積み木 、パズル、おままごと道具が定番ですが、最近はバランスゲームの種類が豊富で充実しています。
また、もともと木製のおもちゃは、木のぬくもりが温かく味わい深いイメージですが、バランスゲームはデザイン性が高いものもたくさん! インテリアとしても魅力的です。おすすめの木のバランスゲームを6つご紹介します。
1.プラントイ『サボテンバランスゲーム』
2016年Amazon知育学習玩具大賞で審査員特別賞を受賞した、メディアでも好評のバランスゲーム。
バランスを見ながらサボテンの葉をひとつひとつ付けくわえてサボテンを成長させていきます。バランスを崩してサボテンを倒してしまった人の負け。何人かでゲーム形式で遊ぶのはもちろん、1歳頃からの一人遊びでも十分に楽しめます。
バランスによってサボテンがさまざまな形になるので大人でも飽きがきません。対象年齢3歳から。
2.エド・インター『なかよしシーソー』
木の動物たちをシーソーにのせて遊ぶバランス玩具。優しく温かみのある動物さんたちのシルエットにほっこりと心が癒されます。
動物たちがモチーフに使われているのは、絶滅の危機に瀕している動物たちを身近に感じ、地球や自然に思いやりを持ってほしいという願いから。ごっこ遊びにも使えます。出産祝いなどのプレゼントにもおすすめですよ。対象年齢2歳から。
3.エド・インター『お月さまバランスゲーム』
サイコロを振って出た目の色の丸太型の積み木をお月さまにのせていきます。丸太型の積み木は大小種類があるので、遊びながら釣り合いの原理を自然と理解できるようになり、集中力や色彩感覚も養うことができます。大人にとっても難易度が高く、結構真剣になってしまいますよ。
サイズが程良くコンパクトで持ち運びにも便利。そして何より優しいお月さまの表情がインテリアとしても好印象です。対象年齢3歳から。
4.プラントイ『おさるのバランスゲーム』
かわいいおさるさんの人形を木に吊るしてバランスを取るゲーム。バランスを取るために吊るす個数や、距離を考え思考錯誤することで、てこの原理、数学的能力を養うことができます。
おさるさんが吊り下がっている姿もコミカルでかわいい。対象年齢3歳からです。
5.ハバ『スティッキー』
ドイツでも人気のおもちゃ。日本でも皇族の愛子様が遊んでいて話題となりました。3色の複数の棒を木の輪で束にして立て、サイコロで振った目と同じ色の棒を順番に抜いていきます。
束がバランスを崩して倒れたらゲームは終了。引き抜いた棒の数で勝ち負けを競います。
シンプルですが結構難しく、大人も真剣にやらないと負けてしまいます。年齢に合わせて利き手でない手で引く、時間制限を設けるなどルールを追加し難易度を上げて楽しむこともできますね。ホームパーティにもおすすめ。
カラフルなカラーの塗料は水溶性で子どもが舐めても安全です。対象年齢6歳以上とされていますが、3歳くらいから大人がつき添っていれば十分に楽しめます。
6.ベリ・デザイン『ベリアートバランス』
虹色のグラデーションが美しく特徴的なベリ・デザインの玩具。もともとは子どものためのおもちゃとして制作しているわけではないそうですが、玩具としての安全基準もクリアしています。
複雑な形の積み木をバランスを取りながら積み上げるとさまざまな形になり、立体感覚や創造性が養われます。色彩も美しくできあがった形はどれもアート作品のよう。インテリアとしてのデザイン性も高く、リビングに常設したくなる一品です。2歳頃から遊べます。
バランスゲームは、遊びを通して集中力、問題解決能力、社会性などを養える上に、重心、釣り合い、てこの原理や立体感覚などのセンスを養うこともできる優れものの知育玩具です。将来子どもが理数分野に強くなることも期待できますよ。
飽きが来ず、家族でワイワイ楽しめるのもバランスゲームの良いところ。我が家のお気に入り、ぜひ見つけてみてくださいね!
参照/
プラントイ「サボテンバランスゲーム」
Amazon「Amazon 知育・学習玩具大賞」
株式会社 エド・インター「なかよしシーソー」
株式会社 エド・インター「お月さまバランスゲーム」
プラントイ おさるのバランスゲーム
木のおもちゃ専門店ウッドワーロック「ハバ社 ボードゲームスティッキー(Zitternix)」
ブラザージョルダン社「ベリ・デザイン」
ごとうともこ
高校生の男子を筆頭に小学生の男の子と女の子の3人の子どもを持つ40代。長男は中学受験、高校受験を経験。息子は高校受験で見事リベンジ達成しました。3人の子育てを通し、幼児教...
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