2014.02.26
子どもに聞かれたら大人でも困ってしまう質問TOP3★
子どもによく聞かれて困る
代表的な3つの質問と
その回答例をご紹介します!
★ママ&パパたちが
★どう答えたら良いのか
★分からない質問をピックアップ
★聞かれても分からない
★答えにくい質問への
★回答例&対処方法!
★答えるときに重要なのは
★子どもが納得するかどうか
「答えを知らない!」
「ごまかしたい!」
子どもの質問と回答例
子どもの好奇心にあふれた素朴な質問は、大人でもたまにドキッとさせられ、そして答えに詰まってしまうような質問ばかり…。
そこで!
今回は、ついつい回答に困ってしまう、とくに幼少期の子どもに多い代表的な質問と、それに対する回答例をご紹介します。
子どもの素朴な疑問①
なぜ昼間でも月が見えるときがあるの?
子どもに聞かれて「確かに…何でだろう?」と一緒に悩んでしまいそうですよね。
月は夜にだけ出ているものではありません。
昼間は太陽が明るく輝き、その明るさに邪魔されて、目立たないだけでしっかり出ているのです。また、月の形によって昼間でも見える時、見えない時があります。
とはいえ月の満ち欠けの理屈なんて子どもにはよく分からないので、こんなふうに教えてあげてはどうでしょう?
「太陽の光はとっても強くて明るいから、お月様は負けてしまってよく見えないことが多いんだけど、本当は、お月様はずっと空に出ているんだよ」
子どもの素朴な疑問②
なぜ空は青いの?
こちらも説明できそうで実は知らない…聞かれたけれど答えられず詰まってしまった!というママも多いのでは?
空が青いのは、太陽の光に関係があります。太陽の光の色は、絵にすると赤や、黄色 で表現されますが、実際は白に近いような色をしています。これは、“白色光”といい、虹色の7色(赤色、だいだい色、黄色、緑色、青色、あい色、むらさき色)が混ざり合ってできているものです。その7色の光は、どれも大気中の空気の分子に当たると、散乱し、あたり一面に広がります。
ところが、この中でとくに青い光は、他の光に比べてたくさん散乱します。この光が人間の目に入るために空は青く見えるのです。
子どもに説明するとしたら「太陽は虹色(7色)の光でできているんだけど、その中でも青い光は一番強くて、どこまでも広がっていくの!だからお空一面、青色に見えるんだよ」といった具合でしょうか?
これでも結構難しいお話しに聞こえてしまいますね(笑)。難しいな~!
子どもの素朴な疑問③
赤ちゃんはどこから生まれるの?
これ…1番困る質問ですよね~!できればごまかしたい、避けて通りたい…そう思うママは多いはず。
「コウノトリさんが届けてくれて…」な~んて言って、ウソがばれた時はさらにウソを重ねることになってしまいます。ここはひとつ、本当のことを言ってみましょう!
「ママのお腹の中で大きくなるの。おしっこが出るところとうんちがでるところの間に赤ちゃんが出てくるところがあって、そこから生まれたんだよ。とっても痛いんだけど、ママは◎◎ちゃんに会いたいから頑張ったんだよ~。」
子どもの成長に合わせて、保育(幼稚)園~小学校低学年ならこれくらいの回答でOK。「ママのお腹のときにいたこと(出てくるときのこと)覚えてる?」と逆に聞いてみるのも良いかもしれませんね。
答えるときのポイントは
“子どもが納得できるかどうか″
幼少期の子どもの質問は、正確な答えが必要というわけではなく、“子どもが納得できる答えを教えること”に重きを置いたほうが良さそうです。
さらに言うと、簡単に答えだけを教えるのではなく、子どもと一緒になって考えるということが大切です。「なぜ昼間でも月が見える時があるのか?」などの質問は、「図書館へ行って調べてみよう!」と言って一緒に調べるのもアリですね。
そして、絶対にやってはいけないことは、“答えをはぐらかして避けたり、放置する”こと。
子どもの素直な質問は、親にとっても勉強のチャンス。子どもと一緒に考えて成長していきましょう!
文/岡本梓(mamaPRESS編集部)
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