2014.02.27
『家計費』どう分ける!?お金と夫婦円満度の相関関係
誰に任せるのが正解?家庭円満に導く『家計管理』のコツ
昔はママが財布を握り、パパにお小遣いを渡すパターンが一般的でしたが、最近は昔と違い家計管理のルールも様々。代表的な家計管理の例とともに、それぞれ夫婦の円満度がどのように変わってくるのかご紹介します!
- ママが『家計』を握る場合、“家計簿”をつけることでパパからの信頼感UP!
- パパがしっかり者なら家計を任せてみるのが◎!
- お財布を別にしている家庭は貯金もできず、離婚しやすい!?
ママが『家計』を管理し、パパは“お小遣い制”の場合
夫婦円満度★★★☆☆
ママが専業主婦やパートタイムをしている場合に多くみられるのがこのパターン。パパに浪費癖があり、ママはお金の管理が得意という夫婦にオススメです。ママが『家計』を一括で管理できるため、収支を把握しやすいのがメリットですが、パパからすると自分が稼いだお金を自由に使えず不満に感じることがあるようです。また、お金の使い道を不透明にしてしまうのも夫婦喧嘩の原因のひとつ。
しっかりと“家計簿”をつけ共有することで、パパも安心して家計を任せてくれるでしょう。
パパから“お小遣い”と“生活費”をもらう場合
夫婦円満度★★★★★
パパが給料日に一ヶ月分の『家計費』(主に食費と雑費)とお小遣いをママに渡すパターン。この場合、ママが家計をやりくりしなくて良いというメリットのほか、ママが『家計』を握っている家庭と比べるとパパの平均年収が150万円程度高くなるという驚きのデータがあるのだとか!
自分で稼いだお金が自分の手元にある、そのお金で奥さんと子供を生活させているという自信が、パパの仕事のやる気にも繋がっているのでしょうね。また、パパが家計を管理する家庭ほど夫婦円満度が高いという調査結果も出ているので、パパが几帳面で家計管理を任せられるという家庭はぜひパパに家計を握らせてみてはいかがでしょう。
夫婦それぞれ財布を持ち、別々に管理している場合
夫婦円満度★☆☆☆☆
夫婦共働きの家庭に多くみられるのがこのパターン。パパが家賃などの固定費担当、ママが生活費などの変動費担当、とそれぞれ役割を決めたら、それ以外のお金は自由に使えるというもの。2人とも独身時代とあまり変わらない生活ができますが、自由に使えるお金が多いぶん支出も高額となり、気が付けば貯金額がゼロという家庭が多いよう。お互い収入があり、なおかつ離婚の際に分与する財産もないとしたら離婚に踏み切るハードルが低くなってしまいますよね。
夫婦で財布を分ける場合、子どもの名義で口座を開設し「月に最低○万は貯金として入金していこうね」等のルールを設けると良いでしょう。
とはいえ、お金の管理は得意不得意や、夫婦の距離感によってベストな分担方法が変わってきます。いま一度、夫婦でお金の管理方法や使い道について話し合ってみてくださいね♪
文/大野えりか
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