2014.12.23
見方を変えて受け止めて!魔の2歳児なんて言わせない
イヤイヤ期は子どもの成長の表れ
子供の葛藤を理解し、受け止めて
ママの心にゆとりを
子育て中のママであれば、誰もが直面する「魔の2歳児」と呼ばれる時期。さっきまで機嫌よく遊んでいたはずなのに、突如始まる「あれもいや!これもいや!」
抱いて欲しいのか、一人でやりたいのか…ママだって、「いったいどうすればいいのよっ!」とイライラしてしまいますよね。
でも、この時期は子ども自体が葛藤の中で大いなる成長を遂げている時期。理由を知って、少し違う目線で受け止めてみるのはどうでしょう?
★イヤイヤ期は成長の証。
★子どもも葛藤しています
★自己主張はしたいけど、
★甘えたいのも子どもの本音
★イライラしても、ここまでの成長を
★少し振り返ってみてください
主張もしたいけど甘えたい!
“子どもの本音”
個人差もありますが、イヤイヤが始まるのは2歳前後。これは「第一次反抗期」と呼ばれますが、子どもからしてみれば「反抗」ではなく「自己主張」。「自分でやりたい!成長したい!」という気持ちの表れなのです。
ねんねの頃の赤ちゃんはママからとのコミュニケーションの中で泣いたり笑ったりする受動的な存在でした。
それが、2歳くらいになると、何でも自分でやりたい、ほめられたい、強制はされたくないとたくさんの主張が始まります。
でも、言葉がまだ十分でないため、自分の気持ちをうまく伝えることができず子ども自身も葛藤します。その葛藤が一番信頼できる存在であるママやパパに全力でぶつけられているのです。
「自分でしたい、でも甘えたい」というのがこの頃の子どもの素直な気持ちなのではないでしょうか。
イヤイヤが始まったら、心の片隅で「この子も日々葛藤しながら成長しているんだな、がんばれ!」と思ってみてください。
イライラしたら
ここまでの成長を思い返す
そうは言っても毎日のこと。ママだって当然イライラしてしまいます。
でも、一年前を思い浮かべてみれば、もっともっと大変だったことが思い出せませんか?
二時間ごとにおっぱいをあげて、四六時中子どもと一緒にいるのが当たり前。自分の時間などほとんどありませんでした。
でも、今は少しまとめて眠ってくれるようになって、ママの時間も少しはとれるようになったり、会話が始まって可愛い笑顔を見せてくれたり、お友達を思いやる姿を見ることもできたり・・・
永遠に続くように思えるイヤイヤも成長の中では必ず終わるものです。
そして、今しかないこの時期に悩みながらも子どもの気持ちを受け止めたことは、きっとこの後の子育ての自信になるはずです。
真剣に向き合えば向き合うだけ、イライラもつのるこの時期ですが、「魔の二歳児」というネガティブなイメージにとらわれ過ぎずに、少し目線を変えてみるのも一つの方法かと思います。
文/矢野はな
TOP PHOTO/Tiago Rïbeiro
参照/Babys-room.net「イヤイヤ期について」
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