2012.07.02
益若つばささんSPインタビューVol.1★
ママのカリスマ、益若つばささんにインタビュー★
子育ても仕事もおしゃれも頑張ってる憧れのママにインタビューする企画【チアママインタビュー】。今回は4歳の男の子、りおんくんのママである益若つばささん(26歳)に、子育てやプライベートの話などをたっぷり聞いてきました!益若さんのインタビュー特集は3号に分けてお届けします♪
第1回目の今回は愛息子りおんくんについて。どんな話が聞けるでしょうか~
では、スタートです♪
ずっと華奢でスタイルがいい益若さん。妊娠中は太ったりしましたか?
私、13キロも太ったんです!でも病院の先生に怒られると思ったから、こっそり体重をごまかして報告してました(笑)。りおんを産んですぐ、助産婦さんがお腹に腹巻を巻いてくれて、伸びたお腹の皮膚をカバーしてくれましたよ。産後半年くらいからは骨盤矯正に通って、骨盤が正しい位置に戻るようにしました。今は37キロなんですけど、ちゃんと元通りになるまで1年くらいかかりました~すごく大変でした!
体が小さいと思うのですが、お産は大変でしたか?
スーパー安産って言われるくらい超安産でした!分娩室に入ってから10分位で産まれたんですよ。里帰り予定だった日の朝6時くらいに、15分おきの微弱陣痛が始まったんです。でも「もっと痛くなるはずだ!これは本陣痛じゃないはず!」って思いながら病院に連絡しないでやりすごしてたんです。
体力をつけるためにおにぎりを買いに行ったコンビニで、泣きそうなくらいお腹が痛くなって急いで病院に向かいました。私はお産の進行が早い体質だったみたいで、病院に着いてから2時間くらいで分娩室に移動して、2~3回いきんだら産まれました♪
初めて出産するとき、産院について悩むと思うのですが、どんな産院で生んだんですか?
助産師さんがいるような個人の産院で産みました。地元の埼玉で出産したのは、やっぱり地元で産みたいって思っていたのと、姉がクチコミをすごく必死に調べてくれて、一番よかったところに決めました。
出産直後の様子は、テレビで「感動した!」とか「泣いた!」ってよく聞くけど、私は「疲れたー!産んだー!」って思ったかな。やりきった感でいっぱいでした。体力を使いすぎて血の気が引いてたみたいで、4月だったんだけどすごく寒かったのが思い出です。分かってくれる方もいるかと思うんですけど、疲労感いっぱいでヘトヘトでした。
ブログをみていると、とってもイイ子のりおんくん。「いやいや期」はありましたか?
ありました、ありましたよー!ちょうど2歳くらいのときだったかな。でも、「大変すぎてツライ!」って程ではなかったんです。りおんをすごく怒ったりすることはなかったので、手が掛かる子じゃないみたい。
4歳になった今でも「いや!」ってよく言いますよ。そういうときは例えば、「(大きい)おもちゃ持って行けないなら、お出掛けしない!」って言うときは「そっか、じゃあおうちで一人で待ってる?」って言うと、すぐ「いやだ!一緒に行くー!」ってなるし。
「いやいや」を逆手に取って、上手く付き合ってます。
最近バニラって名前のうさぎを飼い始めたんですけど、りおんは動物への力加減がまだわからないみたいなんです。楽しいときにテンションが上がって、ジャンプして潰しちゃいそうになったときとかは、さすがに怒りました!そういう、危ないとき以外は基本的に怒ることはあまりないかな。
りおんくんにいつもかわいい洋服を着せてますよね!
どんなところで買うことが多いですか?
りおんは男の子だけど、お揃いを着るのが好きなんです!私とお揃いをする服はヒステリックグラマーやアメリカンアパレルで買うことが多いかな。完全なオソロというよりは、柄や色など一部を合わせる「部分オソロ」をよくしています。
ブランド物も着るけど、西松屋やしまむらもよく行きます!西松屋のアメカジの服がかわいいんですよ♪洋服がかわいければ、ブランドにこだわらないです。
りおんくんが将来芸能界に入りたい!って言ったらどうしますか?
絶対応援する!芸能界がどんなところが知った上で、それでもやりたいって言うなら応援しますよー。実際私たちがどんな仕事をしているのか分かるように、りおんを現場に連れて行くこともありますし。
嫌なら違う選択肢がいくらでもあるし、やりたいならやらせてあげたいって思ってます。ただ、芸能界はなかなか成功しないよって、アドバイスします(笑)。
どんな子に育って欲しいですか?
『女の子に優しい男にする!』
今はこれを心掛けて育ててます。すでに今、私にとってりおんは小さい彼氏みたいな感じ。私の人生でされたことないようなことをしてくれるんです♪
まだ小さいのに、突然私の荷物を持ってくれたり。大好きな食べ物で、きっとりおんは全部食べたいはずなのに、私やみんなに分けてくれたり。
モテる男になって欲しいので、女子が「キュン♥」ってすることをいっぱい覚えさせたいと思ってるんです。「ただモテて欲しい」という訳ではなく、私が今までいろんな人と仕事をしていて、女性に対して優しくて気が利く人は、仕事上でもすごく気が利くということに気付いたんです。人に優しい気遣いができてモテモテでしょうがない、女性から見てほっとけない存在になって欲しいなって思ってます。
子育てで大事にしているマイルールを教えてください!
「主観的に怒らない!」
自分が忙しいときや眠いときに邪魔されるとイライラしてしまうことがあると思うんですけど、そういう自分の都合では絶対怒らないって決めています。これは赤ちゃんのときからずっと。
あとは「イイ意味で適当!」
私の母は、私が学生の頃、朝ごはんもあったりなかったりするちょっと適当な母だったんです。だから私は毎朝自分で起きて、みんなを起こして準備してました。おかげでしっかりしちゃったんですけど。
母が少し適当でも私はしっかり育ったんで、生真面目に、神経質になって悩みながら子育てするよりも、母くらい適当に子育てしていいんだと思って子育てする方が、プレッシャーに押しつぶされることもなくていいですよ。笑って楽しく子育てできてるのは、これが理由かなって思います。
最後に、早く結婚してママになって、よかったことや大変だったことを教えてください!
私が妊娠、出産したのが22歳のとき。その頃はまだ若いお母さんって偏見がかなりあったんです。だから「早く落ち着かなくっちゃ!見た目が派手なのは恥ずかしい!」って思ってたし、当時はかなりコンプレックスだと感じていました。
ネイルは派手にデコるのをやめてギリギリまで短く切り、危なくないようにストーンも付けず、ジェルのみに変えました。でも今は、若くてキレイで、育児も家事もちゃんとしているママたちが増えてきて、少しずつ偏見も少なくなってきたと思います。
子どもがいるだけで、世界が変わるじゃないですか。この「子どもがいるママだからわかる世界観」を、早いうちに経験できて本当によかったと思っています。子どもたちに話を聞いたとき、「オシャレなかわいいママに憧れる !」って言ってくれたんです。
「ママになったら落ち着かないといけないし、おしゃれも諦めないといけない」と思っていたんだけど、私たちが思うより、子どもたちはオシャレでかわいいママが好きなんだなって気付きました。
家のことをある程度やっていれば、周りがなんと言おうが、オシャレも仕事もやっていいんだなって、子どもを通して思いました。私はネイルもヒールも、りおんが4歳になってやっと解禁したんです!
ただ、マイルールを徹底したところで、批判したりする人や偏見の目がなくなることはないんですよね。だから今は気にしすぎないで、子育ても仕事もおしゃれも楽しもうと思ってます♪
愛する一人息子りおんくんの話を聞かせてくれた益若さん。ありがとうございました!
次回は益若さん自身のお話をたっぷり教えてもらっちゃいます!お楽しみに♪
【益若つばさオフィシャルブログ】
TSUBASA BLOG
撮影/Cheki(will creative)
ヘアメイク/KITA
スタイリスト/八木下綾
取材・構成/大脇香織