2013.09.30
うちだけじゃなかったーっ!みんな悩む育児ストレス3つ
“甘えっ子”“抱っこ魔”など
プチデビルなのが子ども!!
どんなママだって、育児を楽しみたいもの。ですが、すんなりいかないのが、子どもとの日常でもあります。思うとおりに行かない子育てに「こんなにうまくいかないのって、もしかしてうちだけなのかも(涙)」なんて不安がよぎったりも。
今回は、ママたちを悩ますそんな【育児の悩み最新ベスト3】を、mamaPRESS読者のナマの声と共にご紹介します!
育児のお悩み ベスト3
1★イヤイヤ期
2★ご飯(離乳食)を食べない
3★夫や実家を頼れない
2ー3歳は特にキツイ!
でも奇跡の4歳がやってきます
●「2歳のイヤイヤ期は何を言っても“イヤ!”しか返ってこなくて、本当につらかったです」
●「お友達とうまく付き合えないんです。おもちゃの譲り合いも、お菓子の分けっこもイヤイヤばかりで、お友達親子との関係が気まずくって…」
●「とにかく泣きわめくのでこっちまで悲しくなる。叫び出したら止まらない」
●「イヤイヤが強くて、出かけても絶対に歩きません。帰宅するまで抱っこ。疲れます…」
自我の芽生えでもある“イヤイヤ期”。成長は喜ばしいことのはずなのに、そんな気持ちを忘れるほど激しい「あれイヤ! これイヤ!」発言のオンパレードに、ママの気持ちはぐったり。
けれど先輩ママの多くが、3歳が過ぎ、4歳になれば嘘のように聞き分けがよくなった、と実感しているとか。イヤイヤ期は必ず終わります。イライラしたら別の部屋で気持ちを落ち着かせる、ママ友に相談する、時には親子別の時間を作るなど、今だけのこと、と割り切って上手にやり過ごして。
ごはんは食べない理由に
合わせてアプローチしよう
●「調理方法を工夫しても、食材を変えても、全然食べてくれません。もう、どうしたらいいの?」
●「食事はいつも3口で終了… お腹がいっぱいで食べたくないと。そのあと、お菓子が欲しいと駄々をこねて、最終的には私に怒られる、という流れを毎食繰り返してます」
●「好き嫌いが激しく、うどん、フライドポテト、とうもろこししか食べません」
●「気に入らないおかずがあると“いらない。作り直して”と言い捨てる娘に、本気で怒りそうになります」
食が細い子、うまく飲み込めない子、食べ物に興味がない子… 食の悩みも、育児における重要な問題です。解決方法は、シチュエーションに応じたアプローチをすること。
食への興味を持たせたいなら、野菜を洗う、かき混ぜるなど、一緒に出来る調理のお手伝いを。たくさん食べられない時は「あと3口だけ食べたらごちそう様しよう」、食べ物を粗末にするなら「作ってくれた人の気持ちを考えてみて」などの語りかけをすること。きっと分かってくれる瞬間があるはずです。
ファミサポに育児協力を!
シッターも活用すべし
●「仕事をしなければ家計が厳しいのに、保育園に入れません。実家は飛行機じゃないと行けない場所なので親も頼れない…」
●「旦那が、育児を全く手伝ってくれない! “俺は向いてないから”って発言ばかりで関わろうともしない。うんざり」
●「両親はもちろん、親戚も周りにいない状況で、一家丸ごとノロウィルスに感染した時はもうダメだと思いました…」
育児期間中は、急な病気、冠婚葬祭、緊急事態など、人手が必要な時は多いもの。一つのおうちにパパ+ママ+子どもだけが住むスタイルを“核家族”と呼びますが、核家族化が進む現代社会において、そういった時に頼れる家族が少ない、という問題もママたちを悩ませています。結果、ママが一人で対応することになりがち。
そんな時には、地域のファミリーサポートやベビーシッターサービス、コミュニティカフェなど、託児サービスのある施設を利用してみては。急な出来事ほど一人で頑張ろうとせず、こういったサービスを利用して、かかる負担を減らしましょう。
育児の悩みは、底なしのわりに周囲の人間には分かりにくいもの。ストレスをためない為にも、ママ友と思いっきり女子トークしたり、自分のものだけしか買わない買い物デーを作ってみたり、気が済むまでネットサーフィンしてみたり… 効果的なストレス解消法を見つけて、気持をリフレッシュしてみて。
どんなに生意気でも、いくら言うことを聞かなくても、子どもはママが大好き。一緒に笑っていられる時間を、たくさん作りたいものですよね!
(文/佐藤にの)