2013.05.29
欲しい性別の子どもをつくる【男女産み分け】最新事情
男の子が欲しいなら
濃厚が可能性大★
「子どもは神様からの授かり物」。だからこそ自分たちの意志で選べるものではないと思っているママも多いかもしれませんが、実は正しい知識と夫婦間での理解、協力があれば、産み分けの可能性を上げることができるかも!? その仕組みと基礎知識を医療法人 神田第二クリニック院長でオーキットクラブの理事長を務める間壁さよ子医学博士に聞いてみました。
1★男女の性別が決まるのは
1★受精した瞬間!
2★精子にはX精子、Y精子があり、
2★どちらが卵子と受精するかで
2★性別が決まる。
2★Xだと女のコ、Yだと男のコ
3★女性器の酸性度も重要。
3★酸性だと女のコ、
3★アルカリ性だと男のコが生まれる
〜まずは排卵日を確定する〜
排卵日を正しく把握していなければ、産み分けはできませんよね。排卵日を確定する方法には主に以下の方法があります。
①排卵日検査薬による測定
・尿で判定する「クリアプラン」が一般的。
②病院など専門家に測定してもらう
・血液検査や尿検査で診断が可能。また発育した卵胞の大きさを測定して排卵日を推測する「超音波検査法」もあります。
③基礎体温計をつけての測定
・朝目覚めた状態で体温を測り、排卵日を特定する方法。
④中間痛でのチェック
・排卵日を知らせるサインのひとつであるのが「中間痛」。排卵の5〜6時間前から鈍痛があり、右下腹部が傷みます。
〜X精子、Y精子の特徴を知る!〜
人間の染色体は23組の対になっており、23組目の染色体が「XX」か「XY」かによって性別が変わります。この染色体をもつ精子は「X精子」と「Y精子」があり、精子と卵子が受精した瞬間に男女が決定するようです。
◆ 女のコ希望ならX精子
・ 受精すると女のコ
・ 酸性に強い
・ 寿命が短い(2〜3日)
排卵日2〜3日前なら膣内は酸性なので、X精子の方が活発になります。卵子がくる頃に、Y精子は寿命を迎えているためX精子と受精します。
◆ 男のコ希望ならY精子
・ Y精子で受精
・ アルカリ性に強い
・ 寿命が短い(1日)
精子は酸性だと活動が鈍くなり、アルカリ性だと活発になります。Y精子は寿命が短いので、排卵日当日のSEXが有効なんです。
〜女性器の酸性度が
産み分けを左右する!〜
子宮頸管や子宮はアルカリ性、膣内は酸性。排卵日前は酸度が弱まります。
◆女のコ希望なら女性を
◆刺激しないあっさりSEX
排卵日2〜3日前の膣内は酸が強く、X精子が生きやすい状態です。そのX精子が有利な環境で射精することで女のコの確率が上がります。また人為的に膣内を酸性にするピンクゼリーを使用することも有効です。
◆男のコ希望ならお互いを
◆刺激する濃厚なSEX
オルガスムスを感じるとアルカリ性の粘液が輩出されます。膣内がアルカリ性に傾く排卵日当日に射精をすることでY精子が有利になります。また膣内をアルカリ性に保つグリーンゼリーも有効です。
【男女の産み分け まとめ】
◆男のコ希望の場合はY精子!
・ Y精子で受精
・ Y精子は寿命が短い(1日)ので、
・ 排卵日当日のSEXが有効
・ オルガスムスを感じる、お互いを
・ 刺激し合う濃厚なSEXが有効
・ 膣内をアルカリ性に保つ
・ グリーンゼリーに使用が○
◆女のコ希望の場合は・・・
・ X精子で受精
・ X精子は寿命が長い(2〜3日)
・ ので、排卵日の
・ 2〜3日前のSEXが有効
・ オルガスムスに達しない、
・ あっさりSEXが有効
・ 膣内を人為的に酸性に
・ するピンクゼリーが◯
(神田第二クリニックは生まれた赤ちゃんたちの写真がギッシリでとてもにぎやか!)
(取材・文/mamaPRESS)