未来を変えるデザイン展子どもたちの未来を考る

今から17年後の2030年、かわいいあなたの子どもは何歳になっていますか？

 

「元気で頑張っていてほしい！」「自分の家族を作って、子どもを養うくらいにはなっていてほしい」と、子ども幸せを願うのが親心。

 

子どもたちが生きる未来が、今より悪くなってていいと思っているママはいないと思いますが、人間が生きていく上で基本となる、「食料」「水」「資源」「エネルギー」そして「コミュニティ」や「教育」など、すべての分野で問題が山積みなんです…！

 

例えば…

 

【エネルギー問題】
□原子力発電の安全神話が崩れる
□電気などのエネルギーコストが上がる
□電気以外のエネルギーの開発が急務
□使いたいだけ使ったら、環境が破壊されていく

 

【食糧・農業問題】
□世界の人口が急増し、後進国が先進国並みの生活を望んだ場合、食糧や資源は確実に不足する

□農業の高齢化
□農薬、保存剤の多用で安心できない食物が急増

 

【被災からの復興問題】
□生活基盤にも心にも大きなダメージ
□意外ともろい社会システム
□巨大地震の予測（南海トラフ、首都圏直下）

 

【コミュニティ問題】
□急速な過疎化、少子高齢化
□ご近所づきあいが希薄に、孤独死急増
□人と人がつながることが減少

【教育問題】
□世界に通用する人材づくりができていない
□教育格差
□ネット、タブレットなど新メディアの普及

 

まさに地球規模で起こっている大転換期、このままいくと人類には暗い未来が待っているのは誰の目から見ても明らか。そうなると分かっているのに何も動かないの？明るい未来に変えていくには誰が何をしていけばいいの…？

今、東京・六本木ミッドタウンで行われている「未来を変えるデザイン展」では、そんな問いに答えるべく、未来を変えるために動き出している19の会社の取り組みを、オブジェで表現したユニークな展示会として注目されています。

 

このデザイン展では、会場全体を作品として来場者に体験させる「インスタレーション」で表現されていて、来場者は2030年の世界における社会課題とその課題解決に向けた各企業の取り組みを体験することができます。

 

先日ママのための支援コミュニティStand for mothers（スタンドフォーマザーズ）が実施した、「未来を変えるデザイン展」ママスタディツアーに参加したママからは、「堅苦しくなく、今の現状、それぞれこうゆう未来にしたい！こんなことやってるよ！など、 色んな会社さんのことがわかりやすくお話し聞けました！」と感想を頂きました！

 

 

 

 『2030年15歳未満の子どもが10人に1人。高齢者が3人に1人。国民1人当たり782万円の借金を抱える』など…、知らなかったけど驚かされる事実が山のようにありました。。

 

 

 

育児の最前線はてんやわんやの状態。ママたちは、今日明日のことで頭はいっぱいだと思います。そんな私たちに、「何十年後の未来を想像して！」と言っても、正直中々難しいかもしれません。

 

でも、「よくも悪くも、想像どおりの未来が訪れることはない。行動すれば、予想とは違うなにかが起こる」…そう、未来は急にやってくるものではなく、今から変えられるもの。こうした取り組みに興味や関心を持ってみること、それだけでも未来は変わっていくと思います。

 

 

 

「子どもの未来のために、今、ママとして何ができる？」

企業さんは子どもたちの未来のために、こんな取り組みを始めてる。ママたちは何を始めますか？子どもたちに明るい未来が訪れるよう、自分にできることを始めたくなる、そんな展示会を是非体感してみてください！

 

【イベント】

未来を変えるデザイン展

【会場】
東京ミッドタウン・デザインハブ（ミッドタウン・タワー 5F）

【開催日時】

2013年5月16日（木）～6月11日（火）
11:00～19:00
※最終日は12:00まで

【休館日】
会期中無休

【入場料】
無料

【主催】

日本財団

【参加企業】
株式会社エイチ・アイ・エス／グリー株式会社／キリン株式会社／凸版印刷株式会社／株式会社トヨタマーケティングジャパン／日本電気株式会社／パタゴニア日本支社／東日本旅客鉄道株式会社／富士通株式会社／本田技研工業株式会社／三井物産株式会社／株式会社三菱ケミカルホールディングス／三菱商事株式会社／株式会社ヤマハミュージックジャパン／株式会社ラッシュジャパン／株式会社リコー／株式会社リバースプロジェクト／ロート製薬株式会社／ワタミ株式会社

 

－ママへの質問－

子どもの未来のために、今、ママとして何かしていることありますか？

 

ママプレスやStand for mothers（スタンドフォーマザーズ）を支援してくれている日本財団さんの素晴らしい取り組みをとおして、自分たちや子どもたちの未来は自分たちで変えていきましょう！日本人として、母として。

 

 

（mamaPRESS編集部）