2013.06.21
赤ちゃんがいても安心♪自然素材で湿気・カビ対策
湿気やカビが特に気になるこの季節。でも、赤ちゃんや子どもがいると、強い洗剤を使うのってちょっと心配。そこで今回は、重曹やクエン酸などの天然素材を使った、簡単お掃除法をレクチャーします!
【基本材料】
○重曹
(食用のものでOK。シェイカーなどに入れておくと便利)
○クエン酸水
(柑橘類などに含まれる酸味成分のこと。水1カップに対しクエン酸小さじ1の割合で溶かし、クエン酸水にします)
☆基本のそうじ1
~水まわり編~
<バスルーム、洗面台、
キッチンまわり、トイレまわり>
1.重曹大さじ1をスポンジなどにふりかけます。
2.クエン酸水を重曹の上に吹きつけ、シュワシュワと発泡させます。この中和反応が、おそうじ開始のサイン!
<食器や哺乳瓶は…>
洗剤の代わりに重曹で磨きましょう!重曹には研磨作用があるため、汚れを落としてくれます。重曹を溶かした水(水1ℓに対し重曹大さじ4)につけておくと、さらに汚れが落ちやすくなります。
<ひどいカビ汚れは…>
重曹に酸素系漂白剤(粉末のもの)をプラスして、殺菌・漂白ペーストを作りましょう!これを汚れがひどい部分に塗り、30分以上おいてから磨くと効果的です。
(つくり方)
1.ボウルなどに重曹と酸素系漂白剤各大さじ2を入れ、スプーンなどでよく混ぜる。
2.水を少量ずつふりかけながら、ペースト状になるまでよく混ぜる。
※保存には不向きなので、その都度作りましょう。
☆基本のそうじ2
~リビング・寝室編~
<フローリングや壁、
押入れ、クローゼットなど>
1.床と押入れは、重曹をまいてゴミやほこりとともに掃除機で吸い取ります。
2.壁、床、押入れともにクエン酸水で拭き掃除をしたあと、乾拭きします。
<湿気とにおいが
気になるところには…>
下駄箱や押入れ、トイレなどは、湿気と嫌なにおいがこもりがち。消臭・吸湿効果のある重曹を器や紙コップなどに盛り、配置してみましょう!通気性のよい布などをかぶせてもOK。取り替えの目安は3ヶ月です。
シェイカーやスプレーボトル、アクリルたわしなど、自分好みのおそうじアイテムを揃えると、より楽しくなりますよ♪お試しあれ!
(取材・文/岩崎未来)