2013.08.08
ママの幸せが家族の幸せ「日本産後ケア協会」
忙しいママたちが幸せになり
暮らしやすい社会を作る!
妊娠から年月をへて出産。子どもを産んだ嬉しさでいっぱいになると同時に家事も子育ても同時にどうやってやればいいのかと考えると、不安にもなりますよね。
そんな、ママが一番大変な時期、産後直後を助けてくれる一般社団法人日本産後ケア協会(以降、「日本産後ケア協会」)。この日本産後ケア協会を立ち上げた代表理事大久保ともみさんにmamaPRESSが取材してきました!
● そもそも日本産後ケア協会とは
「産後ママを全力でエコヒイキ」という合言葉をミッションに産後のママを徹底敵にサポートしようという団体!
現時点の活動として、そもそも産後ママをサポートする人を作らなくてはいけないということで、「産後ケアリスト」という、産後ケアのプロフェショナルを育てる予定です。
産後ケアリストとは保育士や助産師などの資格を持つママや出産・子育てを経験したママによる産後ケアのプロフェショナルで、産後のママの子どもの相談やママの体調など家の家事に至るまですべてをこなすスーパーママのこと!
その産後ケアリストが産後ママに寄り添い、なんでもしてくれるので「産後ママを全力でエコヒイキ」ということなんですね! なるほど^^
では、日本産後ケア協会の代表理事、大久保さんの想いや活動をしている理由などを少しご紹介しましょう。
・ なぜ日本産後ケア協会を作ろうと思ったのですか?
「自私は後輩のママたちのために何かしてあげないとずっと考えていた。それは私自身が実感していたことで、私が会社を経営している時仕事と出産・子育てのワークライフバランスを保っていくのがとても大変だったんです。
仕事と出産を両立するために計画出産にし、一週間の入院を4日で退院くれるように病院に頼んだり関西から実母を呼び寄せ手伝ってもらうほど身の回りのことが大変だったんです。
そして娘が高校を卒業して海外に留学し、私自身の時間をようやく自由に使えるようになり、後輩のママさんたちをなにか助けることをしたいなと思い、この協会を作りました。」
なるほど、ご自身の大変だった経験から、日本産後ケア協会を作るに至ったんですね。
・この産後ケアに対しての大久保さんの想いとは?
「そうですね。女性が仕事をしながら子どもを育てていくということが、いかに大変かということを自分の経験から感じたからこそできるケアがあると思います。「経験に勝ものはなし」というところでしょうか。
これからの時代はますます「共働き」が必須条件となっていく社会になると思います。そうすると女性が仕事をしやすい環境をどう整えていくか、ママたちが住みやすい環境をどう作るのか、そのために社会がどうあるべきなのか。そういったことを考えるのが私の役目です。
私たちが考えているのはNPOやさまざまな子育て団体、民間との「つながり」やまた人と人との「つながり」の力で産後ママたちをバックアップできるような環境です。
産後ママのこころと体が元気であればあかちゃんにたくさんの愛情を捧げる心の余裕もできますし旦那さんにも優しくできる。
それが家族の幸せにつながりそこで暮らす地域社会の幸せにもつながる。そして最後は日本全体が幸福になる。私たちが目指す社会は幸せの連鎖です。そのスタート地点となるのが「産後ママを全力でエコヒイキ」してまずはママから幸せになってもらおうということです。それが私たちが考える「産後ケア」というものです。
「お母さんが幸せだと、家族みんなが幸せになる」日本産後ケア協会さんの理念が大久保さんの経験や想いなどを聞くと鮮明にイメージできますね。
mamaPRESSはママがつながるために活動しているママ活動を応援します。
〇一般社団法人日本産後ケア協会公式HP→コチラ
〇日本産後ケア協会のイベント詳細ページ
→【産後ママのための「ボディメイク」ピラティス】