2013.08.12
家族で住むのに最適な賃貸マンションの選び方
分譲マンションタイプです!
先日、『プチプチ+マット』で子どもの足音対策の記事でも、防音テクニックをご紹介しましたが、そもそも賃貸マンション選びそのものが、子連れ家族にとっては一大事! ということで、家族が住むのにベストなマンションの選び方を、「センチュリー21 針木工務店」さんにお聞きしてきました!!
★音が響きにくい部屋を選ぶ
★分譲マンションタイプがベスト
★先を考えてエリアを選ぼう
気になる防音問題
多くのママが気にする防音問題。どのような部屋を選べば、子どもたちが出す音を気にしなくて済むのでしょうか。
1、
1階の部屋や階下が
駐車場やエントランスの
部屋を選ぶ。
物件の構造がどうではなく、音が出てしまっても周りに迷惑になりにくい部屋を選ぶのも1つの手です。特に、足音が響きやすいので、階下を気にしなくて住む場所に位置している部屋は、ファミリーに人気があります。
2、
分譲タイプの
マンションを選ぶ。
分譲マンションでも、賃貸として貸し出している部屋があります。分譲タイプのマンションは、今どきの物件のほとんどが二重床になっていて、防音効果が高く、賃貸マンションよりも音が響きにくい作りになっています。そして、分譲マンションはファミリー層をターゲットにしている場合が多いので、お子さんがいる家庭が多く住んでいます。「お互い様」という気持ちを持っている家族も多いので、単身者向けの賃貸マンションよりも、音を気にする住居者は少ないといえます。
3、
長く住めるエリアか
どうかを考える。
子どもがまだ小さいと、あまりエリアを気にするママは少ないようですが、小学校に上がる前に、住むエリアを決める必要があります。特に、公立小学校に行く場合には、引っ越しのための転校を嫌がる家族が多いので、その後もそこに住み続けられるかを考えましょう。
東京では特に、エリアによって物件価格が大きく違います。後々、分譲物件を買おうと考えている家庭では、子どもが小学生または中学生のうちに買うとなったら、自分たちの買える価格帯のエリアに住んでいるのかを検討してみましょう。
ママたちが気にする
賃貸マンションポイント
その他にも、一般的にママたちがよく気にするポイントをお聞きしました。
まずは、収納です。子どもがいれば必然的に荷物が増えるので、収納が大きい物件はママが喜びます。
次に、キッチン。対面式のキッチンは、料理をしながら子どもの様子が見られるとして人気です。また、リビングの隣に和室がある間取りも、小さい子どもがいる家族には嬉しいポイント。
そして、マンション内に階段がない物件です。例え、エントランスの短い階段でも、ベビーカーを上げ下ろしするのは大変。スロープがあったり、バリアフリーの物件は、赤ちゃんがいる家庭にはポイントが高いでしょう。そして、ベビーカーは意外にスペースをとるので、玄関の内外にベビーカーを置けるスペースがあるかも確認しておきましょう。
取材協力:センチュリー21 針木工務店
フリーダイヤル:0120-1515-21
(取材・文/嶋田真己)