2013.10.08
義理ママの全盛期に見る!いまと違う『昭和育児』の謎
でもね当時の子育て法の中に
仲良くなるヒントがあるんです★
●今とは常識が違うのに?
●「義理ママが育児に口をはさんで
●きて大変!」なママが多い模様
●でも、義理ママは不自由な時代で
●子育てをしたスゴ腕な母。
●時代の差を知れば怒りも治まります
●適度に聞いて仲良くするが得策♥
●でも納得がいかない育児方法まで
●受け入れる必要はないのです!
「抱き癖をつけちゃダメよ」!?
それって、今とは真逆の対応!!
赤ちゃんが泣いていると「抱きぐせがつくからそのままにしておきなさい」と義理ママや自分の母親から言われた経験がある方って多いです。「今はいっぱい抱きしめて安心させてあげましょうと言われているのに…」と今と昔の育児常識の違いに困惑しちゃいますよね。
でも、義理ママの発言や行動を単に“押し付け”と切り捨てちゃ相手を否定するだけになりかねません。今回は義理ママ世代を知って、ちょこっと歩み寄りましょう! というお話です。
TDLが出来たばかりの
昭和時代に出産していた!
義理ママが産まれたのを約55年前とすると、彼女たちはどんな時代に育ったのでしょう?
まず、産まれた時はもちろん昭和。テレビは白黒でした。小学校にあがる頃にカラーテレビとなり青春時代のアイドルは沢田研二にキャンディーズと懐かしのTVで見るメンバー。まだまだ女性は男性を立てるのが常識。とは言え、ようやくお見合い結婚より恋愛結婚が主流となるなど、めまぐるしい世の中で青春時代をすごします。と、これだけでも自分と違う時代の人って感じますよね。そしてディズニーランドが出来た頃に出産。あなたと同じ新米ママとして一生懸命に子育てをしていました。
日光浴にベビーパウダーなど今ではおすすめされない育児法もありますが、当時はそれらが良しとされていました。となると、自分がおばあちゃんになる頃には今の育児法がベターでなくなる事も!?
情報の少ない中で子育てした
義理ママってすごい人なんです!
携帯もネットもなく、子供は母親が育てるものという風潮のなか、紙おむつすら高級品でめったに使えない家も。さらに『母乳神話』に『3歳児神話』と、○○神話も根強く、さぞかし窮屈な環境だったはず。そんな時代に子育てしていた義理ママ(実母も)ってすごいハイスペックなのでは? そう思えば義理ママのオドロキ行動も暖かく受け止められる…気もしてきますよね。
納得いかない育児法を受け入れる必要はまったくありません。でも、たまには義理ママ時代の子育て苦労話に耳を傾けて、聞き上手な嫁になれば無駄なトラブルも避けられますよ、きっと!
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(文/山田マヤ)