2013.01.05
冬休みもあとわずか!古き良き日本の遊びにトライ
みなさん、お正月休みはゆっくり過ごせてますか?パパやお仕事を持つママは月曜日から出勤というところが多いと思うので、残りあと3日ですね。今日はあとわずかの冬休みを充実できるよう、昔ながらのお正月遊びを提案したいと思います。
代表的なのは「羽根つき」や「凧あげ」。これは、子どものころ、実際に遊んだことのあるママも多いでしょうか?しかし!世代を超えて楽しめる「お正月遊び」はこんなものじゃないのです!!親から子へ、祖父母から孫へと受け継がれる遊びは大人になっても覚えているもの。遊びを通して家族の絆を強めましょう!
笑う門には福来る!
「福笑い」
引用:MAMMOTN
明治時代からのお正月の遊びとして人気がある「福笑い」。プレイヤーは目隠しをし、顔の輪郭を描いた紙の上に、目・鼻・口・耳などを置いていくゲームですが、人によって出来上がりの顔立ちが違う上に、顔の配置がおもしろくて爆笑する場面もあったり・・。「笑う門には福来る」ともいうように、お正月にこそ、ふさわしい遊びといえます♪パパ・おじいちゃんなど、身近な人の似顔絵でオリジナル福笑いを作るのがオススメ!
勝つための必勝法を身につけろ!
「めんこ」
現在20代後半の私は「めんこ」はほとんどやっていませんでしたが、駄菓子屋さんにあったような・・。お菓子のおまけにも付いてることがありますよね。江戸時代に粘土で人の顔(面)をかたどった「泥面子(どろめんこ)」 として誕生したので、「めんこ」という呼び名になったそうです。魔除けの意味もあり、割れるまで打ちつけたり、ぶつけたりして遊んでいたとか。
大正時代には紙のめんこが主流になり、丸い「丸めん」、長方形の「角めん」、相撲力士・野球選手のキャラクターなどが印刷され、特に男の子に人気の遊びだったようです。自分のめんこをうちつけて、風圧や衝撃で相手のめんこを動かすと勝ち!(裏返す場合も)。最後に枚数の多い者が勝ちとなります!
頼むから起き上がって!
「だるま落とし」
引用:神戸の玩具販売問屋
だるま落としは、上のだるまが最後まで落ちないよう、下に積み重ねた段を小槌でたたいていくゲームです。バラエティ番組などで、お笑い芸人がだるまの一番上にのり、下からほかの芸人がだるまを打ち抜いていくゲームとしてやっていたりしますよね♪これ、乗っている方はバランスよく保つのが難しいんですよね!おもちゃのだるま落としでは、だるまが落ちるまでひとりで打ってもいいし、複数で交互に打ってもハラハラしそうです!
昔の遊びだからって、なめてると痛い目に遭います。その分、面白いので、残りの冬休みを利用してぜひ家族で遊んでみてください★
【参照サイト】All About「子供に伝えたい~日本のお正月の遊び10選」
【画像引用】flickr
(文 安田歩美)