2014.07.07

超簡単に作れる話題の『リコッタチーズ』楽しみ方もいろいろ！

「リコッタチーズって高そう…」
ノンノン！　家にある材料で
簡単に手作りできるんです！

★“リコッタ風”チーズの材料は
　ヨーグルト・牛乳・酢のみ！

★鍋で温めて分離させ、ザルで
こして一晩おくだけと超簡単！

★分離してできたホエーは、
料理や化粧水として使えちゃう

「世界一の朝食を」というキャッチコピーで有名になった某飲食店の『リコッタパンケーキ』。ここで使われるリコッタチーズは、ヨーグルトのうわずみである乳清＝ホエーを煮詰めてできるものなんだそうです。

でも、わざわざホエーを大量に用意するのは面倒…ってことでヨーグルトをそのまま使って、“リコッタ風”チーズを再現しちゃいます！

【材料】（できあがり150～200ｇ分）

●ヨーグルト…200g

●牛乳…500cc

●酢…大さじ1/2

【作り方】

①ヨーグルトと牛乳を鍋にいれて火にかけ、小さな気泡がでてきたら弱火にして酢を加え、1～2分静かに混ぜたあとで火を止める。
※温めすぎるのは厳禁！

②①を4～5分そのままにして、白ふわふわが細かく浮いてきたらザルの上にガーゼを敷き、こしていく。

③ガーゼを軽くひねって、一晩冷蔵庫に置いておく。

材料は少ないけど、時間はかかります。作業自体は簡単なので、料理の片手間としてちゃちゃっと仕込んでおくと面倒に感じないかも！

楽しみ方、使い方いろいろ！
ホエーも無駄なく使えます♥

濃厚さでいえばクリームチーズのような『水切りヨーグルト』ほどではないですが、こちらのリコッタ風チーズは低脂肪で低カロリー。あっさりとした味わいと、ほろほろっとした舌触りが魅力です。

「パンケーキに加えていつもよりふわふわに。」、「角切りのさつまいもとリンゴでリッチなサラダに。」、「パスタソースにからめて、より濃厚なソースに。」などいろんな楽しみ方がありますが、そうはいっても、私はハチミツをかけてそのまま食べるのがナンバーワン（笑）！お次は黒みつをたっぷりかけて楽しむつもりです。

ザルでこされたホエーは水溶性のビタミンや、ミネラルがたっぷりなので美容にもいい！
ジュースやスープにいれて飲んだり、精製水とまぜて化粧水にも使えますよ～！
ぜひ作って試してみてくださいね。

文・料理製作／安田歩美