2014.07.01

知ってるだけでお料理上手!?夏でも作りたい土鍋レシピ

★プロが実践！
　ビーフシチューは土鍋がおいしい

★『皆で囲むこと』
　『フタを開ける楽しみ』もごちそう

★『メインを土鍋』にする
だけで片付けもラク

鍋物シーズンも終わり、お世話になった土鍋をお片付け…ちょっと待って！　実は土鍋は冬だけの調理器具じゃないんです。
一年中フル活用したくなる活用術をシェアしちゃいましょ！

実は、土鍋で出すことに
意味があるんです！

土鍋って和風なイメージを持たれがちですが、実は洋風煮込み料理との相性もバツグン。某銘店のビーフシチューも土鍋で提供されているのです。じっくり熱を加える調理が得意な土鍋ならではのスタイルですね。

しかも、火からおろしても長時間アツアツをキープできる利点も。そして、冷めるときにお味が染みこむ煮込み料理にとっては、ゆっくりじんわり冷めていく土鍋の構造はまさにもってこいなんです。なるほど～！とても理にかなっているのですね。

私も最初はびっくりしたんですが、お味も含め納得でした。一見意外な組み合わせが、いつものメニューをちょっと新鮮なひと品に見せてくれる効果もアリかもしれませんね。
他にも、煮込みハンバーグやチキンのトマト煮などの洋風メニューもおいしく仕上がります♪

そして、土鍋の醍醐味とえいば「みんなで囲める」ところ。大きな土鍋をテーブルのメインにするお料理もオススメです。

例えば『土鍋パエリア』

参考レシピ：パエリア風土鍋ご飯

ふたを開けた瞬間、立ち上る湯気までおいしいひと品。ちょっとだけ『おこげ』を作るのもポイント。カリカリ洋風おこげの味わいはクセになっちゃいそうです。

それからもう一品

カンタン『とろふわ自家製豆腐』を作ってみるのはいかが？

参考レシピ・画像引用／http://hidetaku.jp/sp/recipe/donabe_recipe/okazu/recipe_okazu17.html

基本は豆乳とにがりを入れて加熱するだけ！コレ、超お手軽なのに驚きの味わいです！テーブルにコンロをセットして、目の前で出来上がりを待つのも楽しい♪
そして…できたてはまさにトロフワ！　薬味もカスタマイズして、我が家流を楽しんでください☆　でも、最初の一口はシンプルにお塩でいただくのがオススメですヨ！

他にも、子どもが喜ぶデザートに【土鍋プリン】や【りんごや桃のコンポート】、初心者でも失敗が少ない【土鍋カルボナーラ】、ちょっと頑張ると土鍋で【石窯風パン】も焼けちゃいます。

参考レシピ・画像引用／http://www.food-sommelier.jp/recipe/R0247/174155.html

フタを開けたらこんがり焼きあがったパン！　この土鍋パン、小さめ土鍋で焼いて、鍋ごとお友達へのプレゼントにしたらスゴく好評でした☆

おかたづけも『オイシイ』土鍋

土鍋料理のもう一つのポイントとしては、その存在感から、メインとして中央にセットするだけでOK！ということが挙げられます。しかも、キッチンからそのままテーブルに運べるから盛り付けの手間いらず。そして洗い物も少なくて済んじゃいます。

やっぱり、毎日忙しいママにはこういった部分も嬉しいですよね♪　最近は純和風ルックスの土鍋だけでなく、大きさもデザインのバリエーションも豊富。

IH対応や電子レンジOKなものもあるので、用途に応じて使い分けてもいいかも。
みなさんも一年を通して土鍋を囲む毎日を楽しんでみてくださいね♪

文／三井田わかこ