2015.02.27
寝相が悪い子ほど脳が活発!寝冷え対策法は?
子どもの寝相の悪さは圧巻!
でもこれは健康な証拠でした♥
寝相の秘密と寝冷え対策を伝授♪
天地がひっくり返ったり、布団から落ちたり、子どもの寝相の悪さには笑わされますよね。一緒に寝ている大人は攻撃を受けて追いやられ、体中バッキバキになりますが…。
今回は「なんでこんなに動くの!?」の秘密に迫ります。
★寝相の悪さは脳が活発に動いている証拠なんです!
★大人より体温高め! 暑すぎることも原因に
★動いても安心な状態にする『寝冷え予防対策』はコレ!
原因は『睡眠サイクル』と『脳の活発な活動』にあった!
睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠の2種類があります。
レム睡眠時は浅い眠りで身体は深く眠っているけれど脳が活発に動いている状態、ノンレム睡眠時は身体も脳も休んでいる状態です。
寝返りなどはレム睡眠時に生じ、夢をみたり外の音を感じたりもします。
睡眠中はこのレム睡眠とノンレム睡眠が一定のサイクルで訪れるのですが、子どもはこのサイクルが短く、またレム睡眠の割合が大人に比べて多いそうです。
レム睡眠は大人が全睡眠の20%ほど、赤ちゃんは50%になるとも言われています。つまり身体が動く時間が頻繁にあるということですね。
さらに幼い子どもは実生活で体験したことを睡眠中に復習し、脳に定着させています。子どもの睡眠の重要性や夜泣きの原因としても指摘されているのがコレです。
このように大人に比べて脳が活発に動いていることが、寝相の悪さの原因だったのです。子どもが順調に、元気に育っている証拠と思えば安心ですね。
寝相の悪さは単純に『暑すぎる』ことも
布団を蹴飛ばしたりはみ出したりするのは、単純に暑さが原因となっていることもあります。
子どもは大人に比べて体温が高く、とっても暑がり。大人はちょうど良くても子どもは汗をかいたりしませんか?
汗ばんで布団をはいでいるのなら、寝具や衣類を薄くしてあげると意外と布団におさまってくれるかもしれません。
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布団なしでもOKなスリーパー
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布団からはみ出るなら、いっそ布団をかけた状態の服装に! パジャマの上からスリーパーやフリースをオンすれば、布団を1枚はかけていることになります。
スリーパーは可愛いデザインのものも多くあり、寝るときもおしゃれできますよ♡
大人のTシャツをパジャマの上から着せるアイデアもあります。いらなくなったTシャツはこちらに流用!
お腹が出ないパジャマ
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ユニクロの子ども用パジャマは上下をつなぐボタンがあるので、お腹が出ません。どんなに動き回っても、お腹がカバーされていればひとまず安心できますよね。
腹巻きを嫌がる子どもでもこれなら大丈夫です。
寝相の悪さは成長の証! 寝冷え対策をしっかりして、ごろごろ転がりながらすくすく育つ我が子を微笑ましく見守っていきましょう♪
文/柳原 佳恵
TOP PHOTO/apenas-um-olho-de-vidro..
参照/
子どもの寝相の真相 – ハッピー育児のススメ
amazon – ホッペッタ Hoppetta
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