うっかりじゃ済まされない! Facebookでやってはいけない6つのルール
ママ友との仲を深めるツールとして、私たちの生活に欠かせない存在となったFacebook。
まだ歴史の浅いサービスだけに、何気なくアップした記事でトラブルが発生することも少なくありません。ついうっかり、こんなこと…していませんか?
無断の写真投稿や個人情報の公開。悪気なくやっているママが多数!
匿名性の高いTwitterやLINEと比べて、Facebookは実名登録が基本です。だからこそ、他のSNSよりも良識のある振る舞いが求められます。
「そんなつもりじゃなかったのに…!」と後悔する前に、Facebookのマナーをおさらいしましょう。
1、断りなく友人や子どもの写真を投稿する
子どもの成長記録を兼ねてFacebookに写真を投稿しているママは多いと思います。
自分たちの写真を投稿するのは自己責任なので自由ですが、友人やその子どもの写真まで勝手に載せてしまうのはルール違反!
投稿する前に「Facebookに写真を載せても大丈夫?」という確認を忘れずに。
2、友人の子どもの本名をアップする
実名登録が基本のFacebookですが、子どもの本名はぼかしているママが多いはず。友人が子どもの名前をニックネームで載せているなら、そのニックネームを使うのがマナーです。
また、学校名や幼稚園名など、個人情報がうかがえる写真を載せるのも避けましょう。
勝手なタグ付けはトラブルのもと! 写真を撮る際はGPS機能オフが鉄則
タグ付け機能や位置情報付き写真のアップなど、仕組みをちゃんと理解して使わないと思わぬトラブルのもとに。親しき仲にも礼儀あり!
3、勝手にタグ付けする
『タグ付け』とは、一緒に写真に写っている人をお知らせできる機能です。
事前に承諾をえないで同伴者の名前をタグ付けするのは重大なマナー違反! その場にいることを知られたくない場合もありますから、タグ付け機能は使わないのがベター。
自分の写真を無断でタグ付けされるのを回避するには、タグを承認制に設定しておきましょう。
4、位置情報付きの写真をアップする
スマートフォンにはGPS機能がついているため、撮影場所が写真に記録されます。
そのままアップしてしまうと、居場所を知らせているのと同じ。何気なくアップした写真から自宅や友人宅などの住所がバレて、犯罪に繋がる危険性も…。
GPS機能はできるだけ「オフ」にして、必要なとき以外は使わないほうがベター。
ネットで拾った写真にも著作権あり。友達の友達に公開すると1万人!?
美味しいランチや子どもの笑顔など、日常生活のあれこれを並べたくなるタイムライン。まだまだあります。こんなうっかり!
5、ネットで拾った写真を自分が撮ったように投稿する
ネットで見つけたステキな写真はみんなにシェアしたくなるものですが、それをさも自分が撮ったように投稿するのはマナー違反です。
著作権の侵害に当たる場合もありますから、投稿する際は撮影者の許可を得ることが基本です。
6、公開範囲を「友達の友達」までにする
友達の友達までなら…と思っていても、実は膨大な人数。例えば、自分に100人の友達がいて、その各々に100人の友達がいたら、1万人に顔写真を公開することになります。
これではネット全体に公開しているようなもの。みんながやっているから…という安易な理由で公開するのはやめましょう。
以上、守っておきたいFacebookのマナー、いかがでしたか? 正しくルールを守って、快適で楽しいFacebookライフを過ごしてくださいね。
文/深山由佳理
参照/『図解 大人の“品格”をあげるマナーと常識 完全保存版 (TJMOOK) ムック』 岩下 宣子 (監修)宝島社
深山由佳理
高円寺在住のフリーライター。5歳の娘、1歳の息子のママ。短大卒業後、アルバイトのひとつとして始めたライターがいつの間にやら本業に。現在は女性コミック誌やオトナの通販カタ...
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