2015.09.19
どんなママでも抱える育児ストレス!その原因と解消法
子どもを育てているママなら、誰もが感じたことのある育児ストレス。そもそもそれってどんなものなのか、なぜストレスを感じるのか。きっとどんなママでも一度はそう考えたことがあると思います。
今回はそんな育児ストレスについて紐解いていきましょう!
コレ?もアレも?育児ストレスとは
そもそも『育児ストレス』とは、子育てに関連する精神的苦痛のこと。具体的には、「子どものお世話やしつけ」「教育を負担に感じる」「子どもの体や心の成長に対する不安や焦り」。
さらに「ママ友ができない」、「トラブルを抱えている」などもこれに当てはまります。
育児ストレスの原因は?
ではなぜママたちは『育児ストレス』を感じるのでしょうか。主な原因を調べてみました。
完璧主義者だから
家事も育児も完璧に済ませて、良い妻、良い母親でいたい。そう願う完璧主義者だと、頑張り過ぎてしまう傾向があります。
思い通りにいかない
この時間には掃除を済ませたい、この時間には家を出なければ行けない。自分の子どもはこうであるべき。と理想をたくさん持ち、何でも思い通りにはいかない育児をしているとストレスに感じることが多くなることがあります。
育児書と比べる
右も左もわからない初めての育児だと、育児書を頼るママも多いことでしょう。育児書通りに成長が進まないことで、悩んでしまったり、ストレスになってしまうことがあります。
心身ともに余裕がない
新生児の夜泣きで寝不足の毎日、体も疲れはて、心にも余裕がなくなります。心身ともに余裕がなくなると、ネガティブなことを考えてしまったり、ストレスが溜まっていきます。
固定観念がある
母親はこうでなくてはいけない!子どもの教育はこうすべき!と、思っているママは固定観念に縛られやすいと言えます。 縛られれば縛られるほど、不安や焦りが出て、結果ストレスになってしまうのです。
育児ストレス解消法!溜まったものは出しましょう
ストレスの原因が分かったら、溜まっているものを解消していきましょう。基本的には今やっている言動と反対のことをしていきます。
完璧主義者 → 完璧を目標にするのはやめる
何でも完璧にこなすことをやめてみましょう。育児や家事の中でも優先順位をつけてみて、最も優先すべきことが1つでもできれば上出来です。できたら自分を褒めてあげましょう!
思い通りにいかない → 思い通りにいかないのが自然だと考える
基本的に育児は思い通りにいかないもの! そんな考えを持ってみましょう。
慣れない子連れのお出かけのとき、時間通りに行けないのは普通のこと。慣れてくれば時間を読めるようになるので、焦らずゆっくり進めましょう。
育児書と比べる → 自分の子どもには個性があると考える
育児書と違う成長の仕方をするのはその子の個性です。歩き出しや、お話するのが遅いからといって不安に思うことはありません。病気の疑いがなければ、ゆっくり様子を見てあげましょう。
心身ともに余裕がない → 1人の時間を作りましょう
新生児のおっぱいの間隔やお昼寝の時間が長くなって、時間に少しでも余裕ができたら、ママ1人の時間を作ってみましょう。 家族の協力を得て、数分散歩に出かけるだけでも良い気分転換になります。
固定観念がある → ◯◯であるべきという考えを捨てる
「こうあるべき」という考えは、自分だけではなく、子どもや夫を縛りつける可能性があります。なぜなら人は皆違う家庭で育ち、それぞれ個性を持っているからです。
その固定観念を持っているなら思い切って捨ててみましょう。心がすっと楽になったら捨てて正解。より苦しくなるようなら、また拾えばいいだけではありませんか。
『女性は妊娠と出産を経験すると変わる』とは、よく言ったもの。自分よりも先に子どものお世話、子どものスローな動きに合わせた生活、そして人を育てるという責任感。これらが調和していくなかで、変わらないママの方が少ない気がします。
そんな中でも、子どもの成長に個性があるように、ママにも個性はあるハズ。肩の力を抜いて、焦らずマイペースで、自分が思い描くママになっていけばいいのではないでしょうか。
ナミエマユコ
大自然と動物と、美味しいものが大好きなフリーライター。最近一児の母になりました。なってみて解ったのは、子育ては幸せな反面、悩みも尽きないってこと。そんな悩めるママたち...
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