ママ友に子どもを預けるときに注意したいことって？

急な用事があるときなど、託児やベビーシッターの手配ができず、子どもをママ友に預けるという人もいるのではないでしょうか。中には、ママ友同士で協力し合い、順番に子どもを預かっているという人もいるのだとか。
でも、託児や保育園に預ける時とは違い、多少なりにもお互いに気を遣うこともありますよね。時には、ちょっとしたことがママ友トラブルへと発展することもあるのだとか。

そこで今回は、ママ友に子どもを預ける際の注意点や、預かる方が望んでいることについて紹介していきたいと思います。

ママ友に子どもを預ける時に気をつけたいことは？

食べ物は基本用意する

人に子どもを預ける場合、子どもが食べる分は持参するのが基本です。特に子どもがアレルギーや好き嫌いがある場合、預かってもらう人の負担になってしまう恐れがあります。
また、中にはマクロビなど食事療法にこだわっていて、食べさせていないものや食べさせたくないものがあるというママもいますよね。金銭や労力の負担だけでなく、ストレスを与えてしまうことにもなるので、食事やおやつはきちんと用意してあげましょう。

爪の長さに気を付ける

子ども同士のおもちゃの取り合いや喧嘩は日常茶飯事。喧嘩を防ぐことは不可能ですが、その際に相手に怪我をさせないようにしておきましょう。長い爪で引っ掻いてしまい怪我をさせてしまった…ということのないようにしたいですね。

自分以外の緊急連絡先を伝えておく

自分は用事で外出するのですから、万一の時に電話に出られないこともあるはず。そういう時のために、緊急時の連絡先は複数伝えておくことは大切です。もしも子どもの体調がすぐれないときは、預けるのをやめておくという判断も必要です。

手土産を忘れない

いくら友だちだからといって、甘えは禁物。子どもを預かってくれたことに対する感謝の気持ちを、言葉だけでなく何か「モノ」でお返ししたいですよね。きちんと相手にお礼をすることで、今後も気持ちよいお付き合いができるようになります。

子どものお気に入りのおもちゃを持たせる

普段とは違う環境にいるため、子どもがぐずったりしてママ友を困らせてしまうかもしれません。そんなとき、普段自分が大事にしているおもちゃやママの何かがあれば、心を落ち着かせてくれるかもしれません。

預かる方はどう思っているの？ ママの声を聞いてみた！

さて、これまでは預ける方が注意したいことを紹介してきましたが、ここからは預かる側の要望を紹介していきたいと思います。

他人に勝手に言わないでほしい

「私が子どもを預かる時は、気心のしれた友人の子どもだけと決めています。◯◯さんに子どもを預けたと勝手に誰かに話されると、そこから波及して他の人から託児の依頼が来ることがあるんです。正直迷惑ですよね。子ども同士のつながりがあるからこそ断りづらいですし、そういうことを考えてもらいたいです」（35歳/専業主婦）

アレルギーや苦手なものがあるなら、持参して！

「食べられないものがあるのに、食事の用意をしてこなかったのには驚きました。預ける時に、『◯◯は食べられないかも〜』って…。知らないわ！って感じですよね。子どもを預かるだけでも大変なのに、なんで人の子の好き嫌いまで考慮しなくてはいけないのかわかりません」（30歳/パート）

ちゃんとお礼くらいしてほしい！

「子どもを迎えに来て、ありがとうの一言のみで帰っていったのを見て、開いた口がふさがりませんでした。うちは保育園じゃない！」（28歳/専業主婦）

お互い様の意識を持ってほしい！

「自分は簡単に預けるのに、預からないという人がいるんですよね。みんなお互い様なのに…。仕事が忙しいのはわかるけれど、そんなことを理由にされても困る。だったら保育園に預けてって感じです」（34歳/専業主婦）

いかがでしたか？ 仕事として子どもを預かるわけではないため、お互いの気遣いがなにより大事だということがわかりますよね。みんなが気持ち良く助け合えるようにしたいですよね。

Photo／Andrew from Sydney