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子ども

2015.12.06

子どもの成長に悪影響の恐れ…、親がしてしまうNGな習慣とは?

子どもの成長に悪影響の恐れ…、親がしてしまうNGな習慣とは?

特に、幼少期から小学校低学年までの子どもの成長は、親の影響を大きく受けています。ママパパが普段からしている行動や言動は、一般社会では「ありえない」、「非常識」という場合もあるので、注意が必要ですよ!

想像以上に子どもは親の観察力が鋭い!

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子どもの生活面や言語面の成長は園や学校の集団生活で、あらゆる影響や刺激を受けています。しかし、子どもの人間的な成長は園や学校で受けた影響や刺激よりも、親の影響力の方が勝っています。

親が気をつけるべき習慣【行動編】

日頃の親子生活の中でも、無意識のうちにやってしまう行動と、クセが直せず、ついやってしまう行動というものが存在します。大人がやってしまうこのような行動は次の通りです。

・観ているテレビのジャンルが暴力的、そして、子どもに相応しくない内容を堂々と観ている
・約束を守れない、または期限が決められても守れない
・ハンカチを常備せず、手洗いのあとは履いているボトムをハンカチ代わりにして、手を拭く
・そば以外の麺類を食べるときに、音を立てて食べるなどの、最低限の食事マナーが身についていない

「子どもは小さいから、ごまかしが効くから許される」という親の甘い考えはいつか、ツケが回りますので、注意です。

子どもは大人の想像以上に“大人”ということも忘れてはならないでしょう。

親が気をつけるべき習慣【言動編】

最近、メディアで活躍している教育関係の方などが提言していますが、子育て中の親の言葉遣いが乱れがちです。

また、子どもがいる前では、ネガティブな言葉は言うまでもなく禁物です。子どもの“自己肯定感”が育まれないので、気をつけましょう。

・言葉遣いが悪い、幼稚である。
・子どもの前で、平気で自分の子どもをけなす(※特に子どもの容姿や成績)
・悪口を言う

ママ歴13年の筆者が遭遇した実話NGエピソード

親の何気ない行動や言動が、子どもにも影響が及ぼしてしまった実話エピソードがありますので、紹介します。

エピソード1 子どもが自分の容姿を気にしている例

容姿端麗なママが“ポチャリ女子”娘の容姿を気にし過ぎる。
その娘が「私、体重があるから、ママがご飯を少なくしている」と悲しい表情でぼやく。

エピソード2 ママ友トラブルの例

ママが家で「○○ちゃん親子はあまり好きでない」と話していたことを、子どもが園で○○ちゃんに、「ママが○○ちゃんママのことが嫌い」と話してしまった。その後、ママ同士は険悪な状態が続いている。

筆者の子どもの学校では、NGな行動や言動をする児童の親が担任から呼び出され、家庭環境などのヒアリングを受けたという話もありました。子どもの成長のお手本になるべき親のマナーや言葉遣いが悪いと、親本人だけでなく、子どもの学校や社会での信頼関係にも影響されます。

きちんとした振る舞いができる子どもに育てたいなら、ママたち親もTPOに合った行動や言動をするよう心掛けましょう。

参照/あんふぁんWeb「子どもの言葉遣い」

たかるみ

たかるみ

中学生の娘と小学生の息子を持つ二児のアラフォーママ。短大卒業後、某メーカー勤務を経て 、結婚。出産後は園や学校の役員委員で「文書を作成する」奥深さを実感し、ライターの仕...

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