2016.01.14
これで解決! 騒音を出さないための簡単インテリア術
何度注意しても、室内で走り回ってしまう子どもたち。特に、賃貸の場合は上下やお隣からも苦情が出てしまい、肩身の狭い思いをすることもありますよね。でも、その悩みをインテリアでなんとかできるとすれば…?
子ども目線でインテリアを考えて、近所から「うるさい!」といわれないよう工夫をしてみましょう!
背の高い家具は隣室側へ…家具の配置や小物で工夫を
力加減がわからず、ドアをバタン! と勢いよく閉めてしまったり、椅子に座ってギコギコ鳴らしたりと、家の中には騒音の要因がたくさん! でも、家具の配置を変えることで、それらをやわらげることができます。
例えば、背の高い本棚やタンスなどの家具を隣室側に設置すれば、防音壁のような役割を果たしてくれます。
それでも音が気になる場合は、小物で対策を! ホームセンターには、防音マットやドア用の防音シール(隙間テープ)などさまざまなグッズが販売されていますので、そういった商品を取り入れてみましょう。
厚手のカーペットを選ぶというのも、気軽にできる防音対策のひとつです。
最近では、工事不要で取り付けられる防音壁もありますので、どうしても騒音が出てしまう場合にはそれを取り付けてみるのも良いでしょう。
子どもが集まる場所を1つに決めて
病院や美容室などで見かける、子ども専用のコーナー。おもちゃやゲームなどがたくさん置いてあるため、子どもたちも吸い寄せられるように足が向かいますよね。それを家庭内で作るのも、防音対策の一つ。
隣室から遠い所にキッズコーナーを作れば、そこで遊ぶのが習慣となり、部屋までおもちゃを取りに行ったりドタバタと走り回るのを防ぐことができます。キッズコーナーを絨毯やマットで仕切れば防音効果も高まりますので、ぜひ試してみてください。
物を大切に…シンプルな生活を心がける
“物を大切に使う”というのはごく当たり前ですが、いつも身の回りにある物に関してはママ自身が雑な扱いをしていることも。まずはママが家具や観葉植物などを大切にする姿を見せて、シンプルでスッキリした生活を心がけてみてはいかがでしょうか?
散らかりっぱなしの部屋や物に溢れた生活は、毎日の過ごし方も変えてしまいます。ママがお部屋をキレイにしている様子を見れば、家族の協力も得やすいはず。家族みんなで物を大切にする丁寧な暮らし方をすれば、自然と騒音も減っていくでしょう。
先述した、物の配置や物を大切にするシンプルな生活に変えるだけで、騒音問題は減らすことができます。しかし、どれだけ気をつけて生活していても、ご近所との仲がギクシャクしてしまうとNG。お隣さんとのコミュニケーションも大切に、暮らし方の工夫を取り入れてみてくださいね。
参照/
ピアリビング「防音パネル ワンタッチ防音壁 | オーダー防音商品」
マンション騒音解決ブック「音の性質を考えた騒音対策!隣から文句が来なくなる4つの賢い遮音術」