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2016.04.16

今話題のシュガースクラブを作る前に知っておきたい4つのこと

今話題のシュガースクラブを作る前に知っておきたい4つのこと

人気モデルや芸能人も愛用している『シュガースクラブ』。以前もmamapressで取り上げましたが、お手軽に自宅で作れる上に効果も抜群なのでとても注目されています。

でも、いざ作るとなると砂糖の種類や肌に浸透する仕組みなど、いくつかの疑問点もあることでしょう。 ここでは、シュガースクラブを作るときのポイントとして知っておきたいことをご紹介します。

基本の作り方については以前のこちらの記事を確認してみてくださいね。
「つるすべの肌を手に入れる!魔法の砂糖『シュガースクラブ』の作り方」

肌と砂糖は相性がバッチリ!

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砂糖は水に溶けやすい性質があり、スクラブでよく使われている塩と比べると吸水性にも優れています。 また、その浸透力と保水性が外のダメージから肌を守る“バリア機能”を果たします。かつては、傷を伴うけがのケアに砂糖を塗って使っていたそう。それだけ、砂糖は昔から重宝されていたことがわかります。

やりすぎはNG!週1~2回くらいにとどめておいて

当然のことながら、砂糖にも肌に触れるメリットだけでなく、デメリットもあります。
天然で肌に良いからと言って、毎日のようにスクラブをしてしまうと、肌に負担がかり、肌のターンオーバーが乱れる可能性があるんです。 シュガースクラブをするときは、週1~2回くらいにするのが一番効果的です。

スクラブに使う砂糖は『きび糖』や『てんさい糖』がオススメ!

私たちが食事やお菓子作りで主に使う砂糖はグラニュー糖・上白糖・三温糖・黒糖ですよね。 シュガースクラブを作るには、上白糖でもいいのですが、それよりもミネラル分や栄養素が失われていないきび糖やてんさい糖を選ぶと良いでしょう。
グラニュー糖は砂糖の中でも粒が粗く、スクラブには向いていないので注意が必要です。

使うときには、『4つのこと』に注意して

実際に使うときに注意したいことは次のとおりです。

  • 天然素材で作られていても、肌に合うかどうか、パッチテストのように少量を肌に触れさせて様子をみる。
  • 作ったら早めに使うことを心掛け、作りすぎに注意する。
  • 使って余ったスクラブは蓋をして冷蔵保存する。
  • 肌の負担を考えて使う頻度は週に1〜2回程度が望ましい。

スクラブを使った後は浴室の掃除も忘れずに!

シュガースクラブはお風呂で使うもの、そして、スクラブには油分も含まれているので、浴室も多少なりとも汚れます。スクラブ後は次の人のためにも浴室の掃除を行いましょう。
また、スクラブにコーヒーのかすが含まれている場合は、排水口にコーヒーかすがたまりやすくなるので、排水口には必ずネットをかぶせましょう。

ココナッツオイルも注意が必要です。ココナッツオイルは気温が低下すると固まるので、排水口もオイルで固まってしまう場合があります。水のトラブルにつながらないように、少量のオイルであればティッシュで、量が多い場合は、キッチンペーパーや新聞紙などに染み込ませて捨てるのがよいでしょう。

いざ実践!お手軽で簡単なコーヒーかすのシュガースクラブ

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注意点を抑えたところで、シュガースクラブを実際に作ってみましょう!  基本の作り方は以前の記事を参考にしてくださいね。

今回は、誰でも簡単に手に入る“コーヒーのかす”を使ったスクラブのレシピを紹介します。コーヒーには脂肪燃焼作用がありますので、セルライトなどの悩みにも効果があらわれるかもしれません☆

【材料】

  • ドリップ後の乾燥させたコーヒーかす…大さじ4
  • きび砂糖…大さじ2
  • オリーブオイルまたはココナッツオイル…大さじ5〜6
    (※冬場はココナッツオイルが固まりやすいので、少し温めて液状になるときに混ぜる)

コーヒーかす、きび砂糖オリーブ(ココナッツ)オイルをガラス容器やホーロー容器に入れてペースト状になるまで混ぜ合わせる。バニラエッセンスやはちみつがある場合は少量を混ぜてもOK.です。
(※洗いやすさを考えて、容器はガラス容器や琺瑯容器がお勧めです。)

【使い方】

  1. 入浴のときに、肌にスクラブをやさしくさする。
  2. 必要な身体の部位につけたら、10分程度待ち、経過したら、洗い流す。
  3. 洗い流したら、スクラブを使った部位を丁寧にタオルで拭き、ラッピング感覚でクリームを塗る。

筆者も実際にスクラブを作って、使ってみましたが、ガザガザ感も次第になくなり、乾燥しがちな肌も潤ってきました。これからも丁寧に使い、経過を観察したいと思います。
春になって、露出が増える時期。お手軽な食材でスクラブを作ってみてはいかがでしょうか。

参照/
農畜産業振興機構「お砂糖と乳幼児のスキンケア」
@DIME「老化を防いで美容効果を生む砂糖の選び方」
暮らしニスタ 「コーヒー豆で保湿!手作りスクラブの作り方」

たかるみ

たかるみ

中学生の娘と小学生の息子を持つ二児のアラフォーママ。短大卒業後、某メーカー勤務を経て 、結婚。出産後は園や学校の役員委員で「文書を作成する」奥深さを実感し、ライターの仕...

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