2016.06.24
手抜き家事ですべて解決!先輩ママおすすめの時短テクニックをご紹介!
4月から新生活が始まったママたち。家事に育児に仕事にと大忙しの毎日かと思いますが、全部完璧にしようとして疲れてしまっていませんか? なかなかうまく両立できていなくて悩んでいるという方は、まずは家事を手抜きしてみましょう!
サボってしまうと罪悪感が残りますが、時短家事のコツをつかんで適度に手抜きをすれば、効率よく物事をこなせて気分もいいですよ。そんな時短家事のコツやテクニックをご紹介します。
家族にとって一番大事!だけど面倒な食事は『まとめて』がコツ
家事のなかでも、なかなかサボることができないのが食事の支度。育ちざかりの子どもがいる家庭では、栄養面にも気を配らなくてはならないけれど、毎日献立を考えたり、支度をしたりするのって本当に面倒で時間がかかりますよね…。コツは“まとめて”やってしまうことです!
“まとめて”やっておくと楽になる食事の支度
- 献立は1週間分を週末にまとめて考えておく
- 食事の買い物は1週間分を“まとめて”リストにしてネットで注文
- 週末に常備菜を“まとめて”作り置きして使い回す
- 野菜をカットして“まとめて”冷凍保存
- 肉も下ごしらえして“まとめて”冷凍保存
- お米も“まとめて”炊いて冷凍保存
毎日のことだから、週末にまとめて処理してしまえば、考える時間や調理する時間を節約できますね!
最近では、1週間分の献立を考えてくれて、それに合わせた買い物リストまで提案してくれるサービスなんかもあって、とっても便利です。また、『ヨシケイ』などのキット食材を宅配してくれるサービスもワーママを中心に人気です。
献立提案サービス
キット食材宅配サービス
筆者も空いた時間に野菜や肉を下ごしらえしてまとめて冷凍しています。作るときに切る手間が省けるのでおすすめですよ☆
また、常備菜を作るのにおすすめなのが『つくおき』というサイト。冷蔵庫に入れておけば夕飯の一品にささっと出せるので、本当に便利です。たくさんのレシピが載っているので参考になります。
掃除は『こまめに』がコツ
ためてしまうとどんどん面倒になるのが掃除。特に共働きの家庭は、家族が家にいる時間が少ないので、掃除もなかなかできないですよね。掃除のコツは“こまめに”行うことだそうですよ。
“こまめに”やっておきたい掃除のコツ
- 掃除機は毎日かけない! そのほかはハンディモップをこまめにかければOK
- 水回りは使用後に毎度ささっと掃除する
- 散らからないように、物は元に戻す習慣をつける
- 家族みんなが片づけできる収納法にする
水回りは、掃除用具を常に使いやすい場所に置いておくというのも大事です。家族みんなが、キレイに使えば、汚れることもなくて掃除をする手間も減りますよね!
また、子どもが散らかしたおもちゃは、寝る前に片づける習慣をつけるととっても楽になります。子どもがどこに何をしまうか一目でわかるように、収納する箱に写真をはってラベリング収納するのもおすすめ!
おもちゃ以外も以下のように、箱に収納する物の名前をしっかり明記しておけば“ママしかわからない”を防ぐことができますよ。
洗濯は『たたまない収納』でたたむ手間を省く
乾いた洗濯物を取り込むとき、たたまずにハンガーにかけてそのまま収納する方式にすると、たたむ時間が節約できます。朝着るものを選ぶときも、すぐに見てわかるので、早く決められそうですね。
また、洗濯は夜にして干すと忙しい朝の時間を有効に使えるのでおすすめです。洗濯だけでなく、家事をすべて朝に回してしまうという意見もありました。朝の方が頭も活性化しているので、物事がスムーズに進んで早く動けるかもしれませんね。
子どもと一緒に家事をしてみる
家事をするとき、待っている子どもはとても退屈で「かまって~!」と駄々をこねてしまうこともあります。そうなると家事を途中で中断しなくてはならなくて、結局思ったように進まずに落ち込むなんてこともあるかもしれません。でも、子どもが2歳以上ならば、一緒に家事をしてみてはいかがでしょうか。
時間はかかるけれど、子どもにとってママと同じことに取り組むことは『遊ぶ』ことと同じで、楽しいと感じてくれるようです。家事の時間が子どもと一緒に遊ぶ時間になれば、少しは気持ちが楽になりませんか?
また、子どもが小さいうちから家事のやり方を教えておけば、大きくなったときに任せることもできるので、後々楽になるでしょう。お手伝いには子どもの能力アップだけでなく、責任感がつく、人の役に立つ喜びを覚え、人間性が育つなどといったメリットもたくさんあります。
筆者も2歳になったばかりの娘と一緒に掃除、洗濯、たまにご飯の支度もしています。まだまだ上手にはできませんが、最近は自分の分の洗濯物をたたむようになりました。
しかし、早くしたいがために、子どもを急かしたり、叱ったりすると、お手伝いが嫌いになってしまうので要注意です。忙しい朝の時間や夕飯の支度の時間は、おもちゃやテレビに頼るなどして、ときと場合に合わせて子どもを家事に参加させられるといいですね。
ときには時短家電に頼るのもアリ!
すべてを完璧にしたいけど時間的に回らない…そんなときは、家事家電に頼るのも手です。お掃除ロボット、食洗器、洗濯乾燥機は、忙しい家庭にあるととても便利だといいます。迷っている方は自分が苦手だと思うものを選んで、旦那さんと相談して購入してみてもいいかも☆
忙しいママにとって、時短家事は強い味方! 限られた時間を有効に使えると、思わぬ空き時間もできて、得した気分を味わえます。今回紹介した時短家事のコツ、どれか1つでも実践してみてはいかがでしょうか?
参照/
リクナビNEXT JOURNAL「「つい頑張りすぎちゃう人」がワーママになったら…先輩に学ぶ「ほどよく手抜き」9つのコツ」
働く女性の働くレシピ「洗濯や料理など家事全てを子供と一緒に行うのがワーママの時短術」
ならいごとキッズ「小さくてもできる?「お手伝い」のメリットと上手な取り組み方とは」
tommy☆
1984年生まれ。静岡出身、2014年生まれの女の子のママ。大学卒業後、Web業界で7年間働いた後、結婚&出産で退職。娘が2歳になってから、のんびりと子育てをしながらエディター...
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