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『6月病』って知ってる?がんばるママは要注意!セルフチェックをしてみよう

『6月病』って知ってる?がんばるママは要注意!セルフチェックをしてみよう

4月から園や学校がスタートしたり、職場復帰したりと、新生活が始まったママが多いかと思いますが、そろそろ疲れが溜まってくる頃。がんばり屋のママは、自分でも気づかぬうちに疲れを溜めてしまいがちです。最近では、5月病よりも『6月病』が増えているといいます。

6月病は、新しい環境についていけず、心身共に疲れきってしまい起こるもの。その症状は『なんとなくだるい』とか『やる気が起きない』とか、見て見ぬふりができてしまうものが多く、無理をして毎日を過ごしてしまうママも多いと思います。

でも、進行すると、うつ病に移行してしまう恐れがあるので要注意です。ママが倒れてしまっては、家族にも迷惑をかけてしまうので避けたいですよね。そんなことにならないように、ここらでセルフチェックをしてみて、6月病対策をしましょう。

真面目なママほど陥りやすいのが6月病

『5月病』という言葉はよく聞きますが、最近では5月よりも6月に5月病の症状が現れる人が増えていて、それを『6月病』というそうです。

一般的に新入生や新社会人が新しい環境についていけずに、心も体も悲鳴をあげてしまうのがこの病。新入社員の研修期間が長引いたり、仕事のIT化・専門化が進み、慣れるのに時間がかかるようになったりしたことで、ようやく慣れてきた6月にどっと疲れが押し寄せてくるんだとか。

でも、新生活が始まったのは、子どもだけではなく、そのママも同じ。お弁当づくりやママ友とのつきあい、学校の行事など、考えることがたくさんあって忙しいなと感じている方もいるでしょう。

また、職場復帰したママは、4月から慣らし保育がはじまり、4月の後半~5月から本格的に仕事に復帰された方も多いと思います。子どものペースに合わせて過ごしていた生活から一変し、朝から時間に追われた忙しい毎日を送っているうちに、そろそろ疲れが出てくる頃なのではないでしょうか?

がんばり屋さんのママはとくに、人に頼ることを避けて、1人で何でも抱え込む傾向があるので、注意が必要です。

6月病に陥る前に。まずはセルフチェックを!

まずは、現在の疲れ度チェックをして、自分の状態を知ることからはじめましょう。あてはまるものがいくつあるのか、チェックしてみてくださいね。

心のチェック

□やる気が出なくて、やるべきことを先延ばしにする
□気持ちが沈んで、楽しいことがないと思う
□気持ちが落ち着かない
□イライラして怒りっぽくなる
□先々のことを考えると不安や焦りを感じる

体のチェック

□体がだる重く、疲れが取れない
□心臓がドキドキする、息苦しい、めまいがする
□頭がずっしり重く感じる、ズキズキ痛む
□なかなか寝付けない。 何度も目が覚める
□食欲がわかない。食事がおいしく感じられない

あてはまる項目が2~4個なら6月病予備軍、5~7個なら6月病がかなり進行中、8~10個なら今すぐ対処が必要です!

出典:サワイ健康推進課「増える『6月病』あなたは大丈夫?」

重度の症状が出る前に…今日からできる6月病対策

改めてチェックすると自分でも気づかぬうちに疲れを溜めていたのだな、と気づく方もいると思います。

一時的に不安な気持ちになったり、イライラしたりすることは誰にでもあると思いますが、こういう心の状態が2週間以上続いたら要注意です。6月病の症状を放っておくと、うつ病に進行する恐れがあるので、あてはまる項目が多かった人も少なかった人も、一度自身の生活を見直してみましょう。

重度の6月病にならないために今日からできる対策ポイントをご紹介します。

食生活に気を付ける

『医食同源』という言葉があるくらい、健康的な食生活は元気な毎日を送るのに欠かせない大事なことです。子どもの食事には気をつかっているのに、自分の食事はおざなりになっていませんか?

どうしても忙しいときは、無理せずに外食にしたり、惣菜を買ったりして補ってもいいと思います。大事なのは、1日3回の食事を大切に、栄養的にもバランスの良い食事をとるということ。

睡眠をしっかりとる

一日を元気に過ごすには睡眠も欠かせません。最も理想的な睡眠時間は7時間といわれていますが、これを下回ると、免疫力が低下して、ウイルスに感染しやすくなったり、脳が活性化せずに、仕事の効率が悪くなったりと悪いことだらけ。

子どもを寝かしつけたあとは、残っている家事などに追われて睡眠不足になっているママも多いと思いますが、自分が体調不良になってまで、その家事は優先するべきものなのでしょうか? 疲れが溜まっているなと感じているときは特に、すべてを週末に回してでも、睡眠を優先させましょう。

子どもと一緒に寝てしまうと、朝スッキリ起きられますよ。

子どもと過ごす休日は外でめいっぱい体を動かして

健康のために大事なことで、食事、睡眠ときたら、次は運動です。時間が取れる方はジムに行ったりヨガに行ったりして、体を動かしながらリフレッシュすることをおすすめするのですが、忙しいママはなかなかそういった時間を取れませんよね。でも子どもと太陽の下で外遊びをするだけでも、体にとってはいい運動になります。

自分だけのための『OFF』の時間を作る

ママにとって一番効果があるのは、実はこれかもしれません。平日は子どもやパパのこと、家事や仕事でやることがめいっぱいだと思うので、休日はパパにお願いして、数時間だけでも自分のための時間をもらうようにしましょう。過ごし方はショッピングでもカフェで一服でも、自分が安らげると思うことなら何でもOKです。

筆者も月に1回は、この時間をもらうようにしていますが、普段できない考えごとなんかもできて、とても頭がリフレッシュできますよ。でも、体が疲れていると感じているときは、せっかくの自分の時間だからと無理に出かけずに、家でゆったりと過ごすようにしてくださいね。

何よりも完璧を捨てることが、がんばり屋のママにとって、ストレス軽減につながる一番効果的なこと。ママに元気がなかったら、子どもやパパにも影響してしまいます。一番大事なことは、すべてを完璧にこなすことではなく、みんながハッピーでいられること。少しくらい家が汚くったって、洗い物が溜まっていたって大丈夫! 家族の理解のもと、みんながそんな気持ちになれるといいですね☆

また、以下の記事で手抜き家事のコツも紹介しています。疲れが溜まらない“ラク”な時短テクニックを多数紹介しているので、気になった方は見てみてくださいね。

手抜き家事ですべて解決!先輩ママおすすめの時短テクニックをご紹介!

参照/ msn「新生活が始まるママは、5月病・6月病の予防を!」

tommy☆

tommy☆

1984年生まれ。静岡出身、2014年生まれの女の子のママ。大学卒業後、Web業界で7年間働いた後、結婚&出産で退職。娘が2歳になってから、のんびりと子育てをしながらエディター...

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