2016.09.10
100均の『手ぬぐい』がかわいい!簡単で楽しいリメイク方法をご紹介!
今年はどこの100円ショップにも『手ぬぐい』がたくさん売っています。種類も豊富でかわいいデザインのものがたくさんあるのをご存知ですか? そんなかわいい手ぬぐいたち、普通に使うのはもちろん、リメイクしてもとってもかわいいんです。
小さなものを作るのにサイズ感もぴったりの『手ぬぐい』。おすすめのリメイク方法をご紹介します。
きちんと吸う、すぐ乾くがうれしい『手ぬぐい』は色んなシーンで活躍!
古くから愛されてきた手ぬぐい。もちろんそのままでも用途多彩です。ハンカチ代わりに持ち歩くのもよし、薄手で乾きやすいのでキッチンのお皿拭きやタオルとして活用するのも便利です。
手ぬぐいは赤ちゃんのお世話にも使えます。例えば、正方形に折ったあとに、三角に折ってバンダナのように首に巻けばあっという間にスタイの完成です! 繰り返し洗濯することで優しい手触りになる手ぬぐいは赤ちゃんの身の回りのお世話をするのにぴったりですよ。
また、古くから手ぬぐいはラッピングにも使われています。お弁当箱やおにぎりなどを包むのにはもちろん、風呂敷のように自由自在の形のものを包むことができます。いろんな用途で使える手ぬぐいは、たくさん持っていても損はないアイテムの1つといえます。
ミシンなしでもできる!簡単にできる『手ぬぐい』リメイク
リメイクと聞くと、切ったり縫ったりしなくてはいけないイメージがありますが、手ぬぐいを使えば、畳むだけ、結ぶだけでもいろいろとリメイクができてしまいます。ミシン要らずのとっても簡単なリメイクのやり方をご紹介します。
包んで結ぶだけ!ティッシュカバー(ボックス)
作り方
1 半分に折った手ぬぐいの上にボックスティッシュを置く
2 両端を舟形にする
3 位置がずれないように気をつけて端を2回結んだら完成
このとき1回結んだ状態で反対も結びながら位置を調整するとやりやすいですよ。
これなら、手ぬぐいを切ったり縫い合わせたりする必要もないので、お部屋のイメージチェンジをするときなんかにも、新しいティッシュカバーをわざわざ買わなくても済んで、とっても楽ちんです。100円なので、好きな柄をたくさん集めてしまいそう。
汚れやすく破れやすい『鍋つかみ』も100均手ぬぐいで簡単に!
作り方
1 手ぬぐいを広げ、真ん中に向けて一度折る
2 それぞれ折った端を2回折りたたむ
3 裏返して三つ折り。それぞれの端を入れ込む
4 折りたたんだ部分に手を入れて完成!
生地を重ねている分、厚みもあるので、熱い鍋の蓋を持つときも安心。手持ちの鍋つかみに穴があいてしまったときにもサッと作れるので作り方を覚えておきたいですね。
本の大きさに合わせて作れる『ブックカバー』
作り方
1 手ぬぐいを縦半分に折り、真ん中に背表紙が来るように本を置く
2 本の幅に合わせて両端を外側へ折る
3 本を移動させ、縦の長さに合わせて手ぬぐいを折り、折った端をそれぞれ入れ込む
4 先ほどの端に本の表紙を入れる
5 完成!
文庫本よりも少しだけ大きいサイズの本が、お気に入りのブックカバーに入らない…というときも、好きな柄の手ぬぐいで簡単にブックカバーができるので、こちらもおすすめです。
ミシン初心者でもできる!『チューリップ帽子』
娘の園グッズ作成のために、初めてミシンを購入した私でも作れた、簡単チューリップ帽の作り方をご紹介します。型紙は、以下のサイトからサイズに合わせて無料でダウンロードできるので、どなたでも気軽に始められますよ。
作り方もとっても簡単! 型紙に合わせて円錐型のパーツを裏表それぞれ6枚ずつ切り取り、フチを縫い合わせ、ツバを縫い合わせるときに裏地と表地を合わせて縫いあげたらあっという間にかわいいチューリップ帽子のできあがりです。詳細の作り方は型紙にも記載されてあってわかりやすいです。
ミシン初心者の私でも布の採寸から約1時間で縫いあがりました。実際に作ってみると、吸水性はもちろん、通気性も抜群なので、今の季節にピッタリです。その上、畳むと小さくなるので荷物にもなりません。
大人用は少ししっかり感を出すために手ぬぐいの裏に接着芯を貼っています。こんなものまで100円ショップでそろうんですね。子ども用は手ぬぐい2枚で200円、大人用は接着芯を入れても300円であっという間にかわいいチューリップ帽が縫えました!
親子で おそろいの柄の手ぬぐいで作ってもかわいいですね!
タペストリーとして飾るだけでもかわいいデザインのものがたくさんの『手ぬぐい』。100円ショップごとにデザインも違うので、いくつかのお店をハシゴしてお気に入りを探すのも楽しいですね。
参照/
All About「手ぬぐいの使い方:ティッシュケース(箱、ポケティ)」
にじゆら「手ぬぐいを折りたたむだけの、ブックカバー」
はらいそ「手ぬぐいの使い方いろいろ~鍋つかみをつくる~」
minami
1984年生まれ。新卒で入社した会社で求人広告の書き方を覚え、人に何かを伝えることの楽しさを知りました。退職後は求人関連のコラムを書いていました。今は4歳と1歳の怪獣2匹に囲...
詳しくはこちら